現在 佐賀県立美術館で開催されている
「生誕100年 山下清展」を見に行ってきました
子供たちが小さいころ一度だけ見たことがあるけど
何せ、子連れ家族の「鑑賞」
山下清の最高傑作と言われる「長岡の花火」だけが
ぼんやり浮かんでくるだけ…
今回の 生誕100年「山下清展」
貼絵は勿論のこと
子供時代の鉛筆画、後年の油彩、
陶磁器の絵付け、ペン画、自筆の釈文
自筆の手紙などなど
予想外にして
1957年に佐賀に訪れた際の「与賀神社」のペン画や
有田焼に絵付けをした色絵大皿など
佐賀にまつわる作品も見ることが出来てとても良かった
また、日本を飛び出し外国の水彩画もとても素敵でした
素直な生き方と、まっすぐな性格
花火のように 一瞬の輝きで
昭和の時代を駆け抜けた放浪の天才画家「山下清」
病気になった彼の最後の書きかけの作品を見た時
思わず「涙」がこぼれそうになった
改めてみた「長岡の花火」
小さく小さく均等にちぎられた紙に
夏の夜を彩った「花火」が 水面にも映し出され
とても心を打つ作品でした
とても素敵な時間でした