2023年 2月号 条幅課題

調和体 島木赤彦の歌

「みづうみの氷は解けて なほ寒し 三日月の影 波にうつろふ」

 

調和体は 漢字をひらがなに変えたり、

ひらがなを漢字に変換することはできません。

また歴史的仮名づかいを現代かなづかいに変換することも出来ません。

 

今月は、調和体二行書

一行書に比べて 文字の位置、語群など・・

書けば書くほど 難しかった

 

 

現在、私は 来週出品の書道展作品を書き込み中!

私は、「漢字」を書いていますが

いつか、書道展へ「調和体」の作品を出品してみたいと思っています。

 

でも 書道展・展覧会への出品は 

著作権の関係上、作者没後70年を経過していないと

自由に書いて出品することが出来ません。

 

以前 同じ書道教室で

中島みゆきの「糸」を書いておられる方がいらっしゃったので

尋ねたことがありましたが、

「ヤマハに連絡をして【著作権料】を支払って書きました」って・・

 

そんなこんなの手続きが煩わしいので

書道展に 調和体で出品しない私です。

 

でも、もし 私が書道展で調和体を出品するとしたら

松任谷由実の「春よ来い」のサビの部分をメインに書いてみたいな。

 

いつか機会があったらね・・