犬達のしつけ講座~甘やかした人必見! -32ページ目

犬達のしつけ講座~甘やかした人必見!

甘やかしすぎた犬のしつけに悩んだ人達に向けて情報発信していくブログです

こんにちわ!


ルナクーです。


今回は、愛犬の甘やかしについて書きます。


愛犬の問題行動で悩む方によくある反省点として、
「今まで甘やかしてきたから・・・」とか、「我がままにしてしまった・・・」
と言われる方が多くいらっしゃいます。


愛情を注いできたつもりが、甘やかしたりわがままになっていたということでしょうが、
では具体的にどんな行為が“甘やかす”ということなのか、
反省されてるご本人でもはっきり自覚がないことが多くあります。


愛犬を沢山触ったり抱きしめたりすることを“甘やかす”行為だとは考えていません。


愛情があれば伝えたいと思うのが自然なことですから、大いに触り、抱きしめて頂いて結構です。


問題なのは愛犬を触ろうとした時の状況や、触ったり抱きしめたりしている時の状況です。


特にありがちな、間違った愛情のかけ方・甘やかし方を挙げてみます。


・愛犬が近寄って来て膝の上に乗ったので、「ヨシヨシ、いい子ね」と撫でてあげる。


・愛犬が寝転がってお腹を見せたので、服従心の表れだと思い、「ヨシヨシ、いい子ね」と褒めて撫でてあげる。


・愛犬がオスワリをしてじ~っと見つめてきたので、「あ、オヤツが欲しいのね」と言ってオヤツや食事を与える。


・愛犬が呼び鈴の音に反応して激しく吠えたので、「分かった分かった」と言ってなだめる。


・愛犬が勝手にリードを咥えて持って来たので、「散歩だね、何て賢いんだ!」と感心し、散歩に出かける。


・愛犬が大好きなおもちゃを持って来たので、「これで遊んで欲しいのね」と言って遊んであげる。


・留守から帰ったら愛犬が喜んで飛びついてきたので、屈んで「寂しかった?ゴメンネ~」と言って沢山撫でたり遊んであげる。


・座ろうとした場所に愛犬が寝ていたので、その横に座る。


・通りたい場所に愛犬が座っていたので、邪魔をしないように避けて通る。


・外出先から帰ったら愛犬が執拗にニオイを嗅いできたので、気が済むまでニオイを嗅がせてあげる。


・散歩に出かけたら愛犬が嬉しそうに歩き出したので、行きたい方向へ付いて行ってあげる。


・散歩中に愛犬が特定の場所のニオイを嗅ぎだし、引っ張っても動こうとしないので、ニオイを嗅ぎ終わるまで待ってあげる。


などなど・・


特に可愛く見える仕草はついつい声を掛けて撫でたり要求を聞いてあげたくなってしまいますが、
実はこれらは愛犬に対し従順な飼い主さんになってしまう可能性のある、不適切な接し方です。


“甘やかし”かな??と思われる行動を一度確認し、特に愛犬から先にとった行動や要求に対しては、
飼い主さんが言うことを聞いている状態になっているものがあれば応じないようにしていきましょう。


これは無視するという意味ではありません。


愛犬に対し、「私を従えようとしても無駄だよ」と、敢えて従わないように態度で示すのです。


要求の行動に対し言葉を掛けたり叱る必要もありません。


犬が要求行動をしているときは、要求に従わないようにして、吠えても要求が通らないということを犬に学習させます。


ただし、かなり習慣化している場合には、一時的に「もっと吠えなきゃダメなのか」とさらに激しく吠えることもあるので、

愛犬があきらめるまで根気よくつづける必要があります。


また、要求行動に応じるというのは、犬の命令に飼い主が従っているということです。


これでは主従関係が逆転してしまい、ほかにも問題が起こる可能性があります。


愛犬が要求行動をしたら、飼い主のほうから「すわれ」などの要求(号令)を出し、

愛犬が従ってから要求に応じます。


何かをしてもらうためには、飼い主の指示に従う必要があることを愛犬が学習すれば、

号令にもよく従うようになります。


以上です。