ある日のエル・スカーロ‥‥

「あ~‥‥暇だ‥‥」
王立騎士団の騎士として街の見回りはするもののこれといった事はなくとても平和だ。

たまに街に紛れ込んだモンスターや盗賊を追い払うものの街の外で活躍する他の組織と比べると月とすっぽん、民達からも必要なのか?と疑問の声があがるくらいにはとても暇なのである。



「なーんかねーかなー‥‥」
街の見回りくらいしか仕事がないため王立騎士団の給料は低い。

その為、生活が苦しく街の人が出す「おつかい」で生計をたてていることが殆どである。

「ねーなー‥‥」
特にめぼしいおつかいがなく落胆する。
街の外にいって自主鍛練でもしようか‥‥
そう思っていると
「こんな所にいたのか。」



後ろから声をかけられ振り向く。
そこには同僚で同期のゼラニウムがいた。
「なんだ、ゼラかよ。」
びっくりしたじゃねぇか、なにか用か?
「私で悪かったね、王様がお前のことを呼んでいたよ。」
聞き間違いじゃないか?王様が私のことを?
「聞き間違いじゃないよ、はやく城に向かいなよ。」
へいへい、わかりましたよ。
ゼラニウムと別れて城へと向かう。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
どうも!皆さんこんにちは!JUNIです!

キャラごとのストーリーが出来てきたのでこれからはキャラのストーリーの場合はこんな風のタイトルにしたいとおもいます!

ではでは!