ソフトバンクの電波が改善しない真の理由。 | naoのブログ

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ソフトバンクの電波状況は一向に改善しない。プラチナバンドもスギちゃんの自虐的なCMを見ても自ら認めるひどい状況だ。順次拡大中といっているが、ほとんどの地域で、アンテナ設備(基地局)の新設や改良の工事が進捗していない。担当役員の首が危ないとの噂もある。
 では、なぜ工事が進捗しないのか?
別に、やる気がないわけでもない。組織を挙げて躍起になって仕事を進めている。しかし、結果を求めるあまりにプロセスのチェックが疎かになっている。
都市部でアンテナを新設する場合、ビルやマンションの屋上を借り足りするが、構造強度のチェックや電源が確保できるか、様々な条件をチェックしつつ、複数の候補の場所を用意して、並行的にビルオーナーやマンションの管理組合と交渉していく。ソフトバンクの場合、焦るあまりに、段階的なプロセスのチェックを組織的に行わないから、ハードの条件がOKになってもオーナーや管理会社に断られたり、逆に、オーナーらからOKをもらっていても、調査の結果ハードの条件が整わず結果的に基地局の開設がNGになることがよくあるらしい。ドコモやAUもどんどん新しい基地局を開設しているが、まるで、組織力は大人と子供の違いがある。
 また、基地局の工事を依頼する電気工事業者に対する工期や予算も少ない。一度にたくさん開設したいわけだから、発注件数は多いが、一基地局あたりの単価は他社に比べて低い。優秀な業者はドコモらに仕事の合間にソフトバンクの仕事をするようになっている。当然であろう。急がせる割には手戻りも多いし金額も安い。
 要するに、インフラ工事の工程管理技術をレベルアップさせなければならない。ということ。業者にまかせて決叩いていれば、工事が進んでいくと思ったら大間違いである。わからないのなら、JRやNTTに教えを請うた方がいいのはないのか?ドラッカー的に言うと、間違ったプロセスは間違った結果を招く。
 実態がこんな状況だから、こんな状況を最高幹部が理解していないのか、責任者をいくら変えたとしても一向につながらない状況は改善しないであろう。低料金やIPhon5等の人気で、顧客を捕まえてきても、若い人たちばかりで、仕事に電話を使うビジネスマンになれば、今のままではやがて去っていくだろう。
 では、どうすればいいのか?
まず、通信事業者はなんたるか、全社で確認する必要がある。
ソフトバンクは、典型的ブラック企業で、幹部は社長の顔ばかり見ていて、顧客や部下のことは考えていなし。うつ状態になっている社員がどれだけいるか、なりかけになっているかなんて全然気にしていない。
管理職の意識改革をし、また、ドラッカーでも読ませて会社全体のいっぱいいっぱいな状況を改善し、そのうえで、満足にサービスが提供できることと出来ないことを、嘘をつかず明確に情報公開するべきである。プラチナバンドも民主党のマニュフェストと同じで、期待させた分、結果がついて行かないと失望も大きくなる。
 だから、孫さんも現場でいったい何が起きているが、もっと正確に把握して、顧客の信頼に応えられるように頑張ってもらいたい。