ネブグが残した毒のギフト
ネブ帝国の終焉の後、この星系では幾つかの変化がありました。
ですが、ネブが地球に残した毒のギフトも残っています。
ネブが地球とのコンタクトを開始してから何十年もの間、一連の暗い出来事が起こりました。
1955年、オリオンのネブグループが、アイゼンハワー政府のMJ12と条約を結びました。
CIAは、ロズウェルの墜落事件の後に結成したばかりでした。
それは、ネブの計画の準備のために置かれたトロイの木馬だったのです。
政府は、高い形態の知能を扱っていたのです。
それは、ネブが高度な文化で地球よりも古いという理由だけではなく、彼らが主にハイブ意識だからです。
ハイブ意識は、人間の個人化された意識よりも千倍も速く情報処理ができるのです。
情報は瞬時に処理され共有されるので、命令や行動もほぼ瞬時に行うことができるのです。
この文化・文明の種族の存在は、先をより素早く読むことが可能なのです。
このような構造の知能を、人間が打ち負かすことはできませんので、規則・ルールを使う必要があります。
それによって、彼らの女王がウイルスに感染し、打ち負かされたのでした。
ネブ・オリオングループには、地球を討ち取るという計画がありましたが、それをそのまますることはできませんでした。
そうすれば、プライムディレクティブを侵害し、地球が全面的に崩壊するとともに、銀河連合と戦争になっていたからです。
その当時、ネブはベテルギウスのエヴァンから成長した帝国でした。
ベテルギウスのエヴァンは背の高いグレイで、地球では長い鼻のグレイと呼ばれていました。
彼らはエマーサーではありません。
エマーサーは唯一、人間のように見える鼻のあるグレイですが、鼻がないということは人間ではなく、グレイかその他の種族であるということです。
彼らが長い鼻のグレイと呼ばれていたのは、彼らが地球の大気で日中の光の下でも呼吸ができるように、呼吸器装置を付けていたからです。
彼らは紫外線にも苦労するので、そのためでもありました。
ですからその装置は、彼らが地球の人間に日中に会うためのものでした。
そして、暗い現代の人類文化を築いた条約のためでした。
6種族同盟
彼らはオリオンゾーンのグレイで構成されているのですが、同時に悪意ある他の文明と6種族同盟を結びました。
そのトップはベテルギウスのエヴァンで、その他オリオンゾーンの準文化で構成されていました。
レチクル座ゼータ星のグレイは、他の文明を説得し、条約にサインするためにまず送られます。
ほ座のキリートルクトは、トールホワイトとも呼ばれています。
トールホワイトは、エリア51にもいました。
アンドロメダ銀河のメイトラは背の高いグレイで、最も忌々しい危険な存在です。
シグナスソルプシライは、ハイブ意識ではない小さなグレイです。
ハイブ意識ではないからといって、邪悪ではないとは限りません。
ネブはシカール帝国が同盟を結ぶのに、全ての条件が揃っていました。
彼らは競争相手でしたが、この銀河の端の星系にある青い星を侵略するのには、競争相手と協力してお互いに欲しい物を得た方が良かったのです。
6種族同盟は地球の闇政府とともに活動していましたが、闇政府も罠にハマったのでした。
プライムディレクティブがあるので、このように惑星を攻撃したり、技術を賄賂として渡したりはできないのです。
ですから、ルール内でする必要があり、ネブはそれをしたのです。
彼らは技術を、墜落船によって渡しました。
「船が墜落してしまった。これは私たちのせいではないし、プライムディレクティブを侵害していない」
と、このようにすり抜けたのです。
ロズウェルの墜落はトロイの木馬であり「この技術があるのだけれど、もっと欲しいなら条約にサインして」とするためのものでした。
マチルダ・オードネル氏の『エイリアンインタビュー』という本があります。
この本は地球人を騙し、彼らと同盟を結ぶようプログラムされた人工グレイとの、実際の話を書いたものです。
このプログラムの重要な鍵は、地球の人間に「この小さな存在が、私たちの未来の人間である」と信じ込ませるというものでした。
これを信じるのには少し無理がありますが、たくさんの人が信じたのです。
なぜなら、このアジェンダは、様々なニューエイジのグループやメディアで「グレイは人間の未来の姿である」と宣伝され、それが温存され介入されてきたからです。
ですが、これは真実ではありません。
人間の未来は人間であり、このように惑星文明は進化していくのです。
ハイブリッドを迎え入れるアジェンダ
彼らには時間テクノロジーがありましたので、遅かれ早かれ自分たちが負けることを知っていました。
それで彼らは、グレイのアジェンダを広告するために、何百万人もの人間を拉致してプログラミングして送り返したのです。
更に、拉致した人々から何億もの、プログラムされたハイブリッドを作り出しました。
ほとんどのハイブリッドは、オリオン星雲の後ろに貨物船で送られ、最近発見されました。
ですが、少数(銀河レベルでの少ないは何百万人)は、地球に残されました。
これらの人々は、自分がハイブリッドであることを知りません。
彼らは子どもの時にグレイの船に連れて行かれ、グレイの僕になり宣伝となるように教育されたのです。
船の学校にいて、グレイが彼らに「グレイは私たちの未来から来ている良い存在ですから、彼らを迎え入れるように」と教えているのです。
しかしこれが、正に罠なのです。
たくさんの人々が催眠で、これを思い出します。
オリオン星雲の裏の貨物船で発見されたハイブリッドをグレイが用意し、地球に持ち帰り惑星を征服する予定でした。
グレイは紫外線と自分の星とは違う大気を嫌うので、地球では呼吸したり生活したりすることはできません。
ですから、彼らはハイブリッドを作る必要がありました。
ハイブリッドを歓迎する時、それはプライムディレクティブを侵害しません。
これが彼らの計画で、彼らがする必要があったことは、十分な数の人をプログラムし、侵略のためのハイブリッドを喜んで迎え入れるように、彼らが他の人を説得するようにすることでした。
退行催眠の重大な注意点
ネブはとても明晰でしたから、このプログラミングが確実に世に出るため、医療催眠ではなくハイブリッドタイプの催眠の想像に影響を与えたのです。
グレイによって教えられたこの催眠は、スターシードやグレイのハイブリッドなどの、星に繋がりを感じている人を惹きつけ、トレンドになりました。
このテクニックは、人々の過去生や他の星々での過去生を見に行くようにするもので、これがたくさんの人々に影響を及ぼしました。
この安全でない催眠セッションにおいて、これは自分のハイヤーセルフが話していると思うかもしれませんが、実際にはグレイなどの存在に繋がっている場合もあるのです。
そして情報も、本当に頼りになるものではありませんので、これをすることをお勧めできません。
自分が誰なのか——自分の過去生や星々との繋がりがあるかどうかを知りたいのなら、これには催眠は必要ありません。
あなたのことを利用するようなビジネスが存在しています。
医療催眠は、あなたの傷・トラウマを癒すのには良いツールです。
QHHTは、あなたのトラウマ・傷・不安を癒すセラピーとして良いツールになります。
ですが、これをビジネスにし、ETとコンタクトするためのツールとしてクライアントを利用する時、これはとても危険で誤解があります。
QHHTの道徳心のない退行催眠術師がいる一方で、QHHTの素晴らしい道徳的催眠術師がいるのも知っています。
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しかしもし、あなたのセラピストが、あなたの情報をYouTubeや会議や本の執筆のために使うのを許可するような同意書にサインするよう強要するなら、拒否してください。
その時点で、もうセラピーではなく、あなたは利用されているのです。
これはビジネスで、その人のエゴと財布を満たすためだけのものです。
誰かが催眠状態にある時に、何かの存在とコンタクトするというのは間違っていますし、本当に危険です。
セラピストを選ぶ時は気を付けて、あなたのヒーリングだけを目的としていて、プライベートなセラピーの情報を個人的な利益のために使わない謙虚な人にしてください。
ソーシャルメディアのトップに出て来る人で、彼らのクライアントのセッションを通じて情報を得たという人は皆ペテン師です。
彼らはクライアントの情報を、名声を得るために使ったのです。
彼らが何らかの存在とコンタクトしようとする時、ハイヤーセルフだと言っても、誰がそれがハイヤーセルフだと分かるのでしょうか?
ハイブリッドにインタビューする時、それはプログラムされたハイブリッドか、何らかの存在とコンタクトしているハイブリッドなのです。
それが真実だと公表するのなら、これは何千何万もの人を惑わすことになります。
プライベートなセッションで起こったことは、プライベートのままにされるべきです。
医療催眠はこの点において、倫理観があります。
そして、感情とトラウマに関連した脳の部分のみと対話し、それにおいてのみ働きかけます。
かわいそうなドロレス・キャノン氏は、これらのグレイやハッキングについては知りませんでした。
QHHTの催眠術師は大抵、グレイのアジェンダを広告しています。
このアジェンダは、様々なオペレーション——光の銀河連合・エルサレムシップ・アシターシーランなどを運んでいます。
「光の銀河連合がグレイと仲が良い」というのが、一番大きなニューエイジムーブメントのハッキングです。
自分自身を知るには内側に入る
私は皆さんを導き、皆さんが罠に嵌まらないようにするためにここにいます。
もし、あなたの過去生や自分が誰だったのかを思い出したかったら、唯一の方法は自分の中にあります。
催眠を使うのは、どんな方法であれ、トラウマを癒すためのセラピーのみにしてください。
自分が誰だか思い出したかったら、自分の中に入り、自分でやってください。
思い出すということは、アクディベートすることだからです。
誰もあなたに命令することはできませんし、誰もあなたをアクティベートすることもできません。
ここにも他のビジネス——アクディベーションパックを売る——があります。
たくさんの人々が外を向いて、自分自身を見失い、このようなペテン師に利用されています。
自分自身に会うのには、瞑想や現実化のプロセスを通して、内側に行けばいいだけです。
そして、自分の地球の祖先と、もしくは星の祖先と繋がることができます。
自分の波動を見つけ、ワークしてください。
ETたちはあなたに、どんなワークもしてはくれません。
彼らは、あなた自身が自分をアクティベートしなければならないことを知っているからです。
気を散らすものを全て排除して、自分自身に会いに行くのです。
自分自身に会う時、あなたの波動と共鳴している魂のグループ——ソウルクラスターの波動に出会うことができます。
そして、彼らを感じ、その声を聞けるでしょう。
そうすれば疑いもなく、あなたが星から来ていればETと、地球からならば祖先とコンタクトしています。
あなたに力があり、自分の船を操縦する席に座っているのです。
自分でワークすれば、波動を上げることができ、あなたは進化し、星にいるあなたの愛する人と繋がることができるのです。