銀河のニュース
シカール帝国の主人は、討ち取られました。
トゥバン4の政府、そこにあったシカール帝国の本拠地は、銀河連合とナタル銀河同盟によって倒されたのです。
ナタル銀河同盟は、銀河連合・様々な小さな組織——アナック帝国・5種評議会・アンドロメダ評議会・アシュタール銀河司令部が、主な構成となっています。
彼らは今、全てのアルファ・ドラコニス領域の安全を確保しているところです。
重要な捕虜が捕まっていた6つの刑務所世界も奪還され、全ての人が故郷の世界へと帰りました。
白の女王は無力となり、エリートクラスのシカールの卵も破壊されました。
しかしながら、シカール帝国に対する戦争はまだ、終わってはいません。
彼らが「死ぬまで戦う」という名誉の規範を遵守するからです。
クリンゴンを知っていれば、これが分かるでしょう。
幾つかの映画やドラマは、自ら情報開示をしているのです。
アルファ・ドラコニスの政府は、この銀河中の全ての艦隊に
「我々の最後の1人の息が絶えるまで、略奪し、破壊し続け、この戦争を続けるのだ」
と、伝えたのです。
シカールのならず者部隊はこの銀河をうろつき、大混乱と争乱をできる限り引き起こそうとしています。
ナタル銀河同盟の全ての部隊は、彼らの位置を突き止めようと全力を尽くしていますが、クロークしている船を見つけるのは簡単ではありません。
船の波動は、クロークしていない時・クロークしようとしている時・クロークを解除しようとしている時のみ、検出することができます。
その時には、非常にわずかですがパルス信号を発するので、検出することができるのです。
しかし、彼らがクロークしている限り、どこから現れるのか分からないことが、大きな問題となっています。
彼らはまだ、たくさんいるのです。
戦術作戦の内、機械的な部分は完了し、今はたくさんのエリアに浸透してしまった者と戦っている段階です。
シカール帝国は崩壊したので、シカールに世界が奪われるという心配は、もういりません。
ソーハンが働いている戦闘艦隊エクセルシオールに在中の、アルダナ最高司令提督は、連合の本拠地に異動したいと熱望しています。
艦隊の提督へと昇進し、シカールとの戦闘に従事するためです。
彼女は、もうすぐエクセルシオールを去ります。
エクセルシオールは地球人が名付けたものであって、本当の名前ではありません。
船に名前はなく、数列の配列があるだけです。
この戦闘艦隊の番号は、XL6ソルです。
地球の軌道には、1940年代から4隻の銀河連合の母船—— 戦闘船が2隻・科学母船と観察と行政のための船が1隻ずつあり、地球を観察しています。
地球での侵略者との戦いは終わったので、2隻の戦闘船の内、1隻は地球の軌道を去る予定です。
XL6は、まだ地球の軌道に、科学船と観察船とともに残ります。
XL6は、今でも稼動しており、シークレット・スペース・プログラムとともに、更に活動するようになってきています。
地球アライアンスとともに、医療技術を地球にもたらすという、未来のための活動の責任を負っています。
XL6は、この変革の時期において、とても重要な役割を担っているのです。
戦闘艦隊は、シカールとの戦争が終結するまでは、オールトの雲へと移動します。
オールトの雲の向こうには、銀河間連合の全艦隊が停泊しています。
木星の軌道にも銀河連合の船はいますが、数はかなり少なく、艦隊の主な部分は、オールトの雲の後ろにいます。
オールトの雲とは、球形の堆積物が集まっている雲で、水が氷の粒子や岩となってたくさん存在しており、ここから彗星がやって来るのです。
オールトの雲は、この星系の端——太陽とプロキシマ・ケンタウリとの中間点に位置しています。
遠く感じますが、他の星系から来ている星の家族にとっては、それほど遠くはないのです。
地球のニュース
私たちは5年前から、銀河の違う領域へと移動してきました。
この星系の中の地球は、銀河を螺旋状に周回しています。
そして今は、第5密度の領域へと突入したのです。
ほとんどの存在が物質的にいるのは、第5密度です。
この宇宙に密度は12個と、創造主の密度が1つあります。
地球はこれまでは、この星系を低い波動へと留めておきたかった人類の敵が、意図的に作った低い密度のバブルの中にいました。
良いニュースは、この領域の入り口にあった様々なバブルを通過し、今私たちは完全に第5密度の中に到達し、地球はこれに適応しているのです。
この変化は、突然ではありませんでした。もし突然だったら、地球に最悪なダメージをもたらしていたことでしょう。
地球は、高い密度と低い密度に分かれたりしませんし、2つの惑星にもなりません。
惑星と恒星と、全ての他の惑星も、その上の生命も全て、この領域にいっしょに移動しているのです。
第5密度で感じる変化は、太陽の色が、より明るく白くなるところから始まるでしょう。
それから恒星の振動が、それぞれの惑星と共鳴していくでしょう。
まず、1番密度の高い恒星から始まり、他の惑星軌道へと広がり、波動が変わるのです。
地球でもこの変化を経験していて、これは政治的なところでも見られるでしょう。
闇のエネルギーは衰退し、闇の黒魔術はかつて持っていた影響力を失い、何の効果もなくなってきています。
そして、意識は進化し目覚め、自分が本当は誰なのか、気付き始めていますし、あなた自身も、この変化を感じ始めていると思います。
たくさんの人が、感情的にも身体的にも浄化を経験していますが、これは時に容易なことではありません。
とても感情的な局面を迎えたり、簡単に何かが感情に引っかかったり、何でも自分に向けられていると思ったりしてしまいます。
そして、1番の試練はエゴで、私たちは1つであるということを今、発見し始めているのです。
個人でもあり、創造の偉大なるスピリットの中では1つでもあるのです。
この気付きは、競争という過去のパラダイムと反しますので、これと戦わなければいけません。
なぜなら、競争はもうなくて、進化があるのみだからです。
進化は競争しませんし、進化は全てのものとともに働くのです。
たくさんの動物が身体を去り、高い密度で戻って来る選択をしました。
たくさんの犬や猫が、ここ数年で、これを選択したのです。
彼らは、他の体にシフトする方が、痛みが少ないと分かっているのです。
もし相棒を失った人がいたら、新しい仔犬や仔猫が、あなたの人生にやって来るのを待ってください。
彼らはあなたの、戻って来た相棒たちなのです。
人間はもちろん地球も、意識ある魂が入った体であり、この意識が高い密度へとシフトすると、その体には影響が現れます。
この影響を、震えや身体的変化として見ることができるでしょう。
人間の感情やその引き金・トラウマ・病気など、これらのものは全て、不安定な状況の意識と物質の現れなのです。
惑星でもそれは同じで、不安定な場所——テクトニックプレートや火山などが、不安定な状況になることによって影響を受けます。
地震などが起こるので、銀河連合は波動技術によって、これを最小限に抑えようとしています。
植物の薬効は、更に強くなるでしょう。
全てがその癒しの効果・力強さ・知恵を増しています。
私たちは第5密度に入っているのですが、気付いていない人はまだ、シフトの過程にあるのです。
地球の敵——DSによって植えられたニューエイジの戯言について触れておきます。
これは、ネブ・グレイの協力によってなされたものです。
地球が2つに分かれるということは、物質的にも波動的にもありません。
これらの全ての心理作戦は、あなたを自分の道・自分の進化・自分にどれほどの力があるのかの気付き・真実から目を逸らさせるためのものです。
1番最悪な心理作戦は、彼らがあなたが真実の側に立つことを不可能にするために、鍵を入れたことです。
この鍵はあなたに、誰もが自分の現実を持っており、全ての人が正しいという幻想を信じ込ませたのです。
これが正に、あなたの識別を奪い、あなたが真実の側に立ち戦うことを止めるためのものでした。
自分が真実だと思うもののために、恐れずに立ち上がってください。
真実はシンプルで、人気を追い求めません。
あなたが真実を守る時、真実はあなたの尊厳を守るのです。
そして、人類の進化のために戦っているのです。
あなたが何も言わず、どちらの側にも立たない時、それは虐待している人の有利になる側にいるということです。
何も言わない何もしないことは、了承したことになるのです。
キーと呼ばれる美しい惑星地球の皆さん、今自分が真実だと思うもののために立ち上がる時です。
そこへ辿り着く道はたくさんありますが、真実は1つです。
物語の羊になるのはもうやめて、リーダーになってキー(地球)を、あなたが決めた未来へと導くのです。
わし座:オンホライ
わし座アルタイル、アルコリン星系、惑星アクホリアオーナ、オンホライ。
彼らは第4惑星アクホリアに住んでおり、彼らの文化では惑星をオーナと呼んでいます。
オンホライは、第6・第7密度の種族で、背が高く肩幅が広く、長い茶色の髪をしています。
肌はオレンジ色に日焼けしていて、目は小さく褐色で切れ上がり、白や黒の瞳孔はなく、まつ毛や眉毛もありません。
鼻は平らで広く、唇は薄くなっています。
顔は細長く、目立った頬骨はなく、手には3本の指があります。
白いユニフォームを着用し、ベルトと武器ポーチは金色で、胸には円形の赤い紋章があります。
将校は金のリボンを胸に付けていて、そこには3つのアルタイル惑星が、青と緑の点で描かれています。
それが、アルタイル星系を表すカーブしたV字型に繋がっている様子が分かります。
この種族は、陽気で友好的であり、完全な善意ある存在です。
彼らの男性は、主に鉱物を研究するために、宇宙を旅しています。
彼らはアルタイル・アルティラン人間同盟には属していません。
彼らの船は、白く光る球体として現れます。
特使エレナより
どこへ道が続こうとも、本当の自分でいてください。
他の人に、彼らが成し遂げられるものを示してください。
誰もあなたに、借りがあるわけではありません。