風の時代・GESARA世界で変わる幸せの形
風の時代は目に見えないものが重視される時代であり、またGESARAによって、お金の心配がない・物質的な豊かさは常に満たされる、という世界が訪れます。
これまでの地の時代・物質的な豊かさが重視される時代では、とにかくお金持ちになることが幸せだと考えられてきましたが、その価値観も変化していきます。
GESARAは、お金や価値について「もらう型から与える型に変わる」と書きましたが、これは幸せの形についても同様のことが言えるのです。
欲求を満たす:もらう幸せは死ぬまで満足できない直線型
地の時代ーーGESARA前の世界では物質的な豊かさを求め、それを蓄えることがステータスになり幸せの形とされてきました。
いわゆる良い大学に入り良い会社に勤め、結婚して家と車を持ち老後のために蓄える、というものです。
こうした幸せの形は、生まれてから死ぬまでずっと欲求を満たし続けなければ幸せが続かない、という直線型のものでした。
それゆえ人生設計という言葉が生まれ、常にその時に必要なものを手に入れて欲求を満たすことこそが幸せの形でした。
しかし欲求を満たすことで得られる幸せは、一瞬でなくなります。
その次に続いて行かないので、常に欲求を満たし続けなければいけない、という苦しみとセットなのです。
井上陽水さんの「限りない欲望」の歌詞が、このことを見事に歌っています。
人はひとつ手に入れたら、手に入れたものの魅力は薄れ、すぐに次のものが良く見えてくる、ということが死ぬまで続きます。
つまり、何かを手にして欲求を満たす・もらう型の幸せは、常にもらい続けなければ満たすことができないものでした。
欲求を満たし続けたいと言う心性を利用して、支配層は欲求を満たすためのお金を得るため、労働し続ける人生の形を押し付けて搾取を行ったのでした。
情熱を注いで感謝される:与える幸せはずっと続く循環型
GESARA世界では、物質的な欲求が満たされることが前提となります。
物質的な豊かさが満たされるので、お金のための労働に時間を費やす必要がなくなります。
そのため、何をして生きるかといった生きがいが重要になるもので、風の時代の価値観ともリンクします。
当然、幸せの形も変わってきます。
欲求を満たす・もらうことが、限りのない苦しみであることに自覚せざるを得ない人が増えてくることでしょう。
そしてもらうのではなく、与えることが幸せになるのではないか、と考えます。
与えるためには、まず人のために何かできるような自分の好きなこと・得意なことを見つけることになります。
好きなことに情熱を注いで打ち込む・没頭することが、まずは自分自身を満たすことになります。
結果的にそれは誰かのためになるはずであり、誰かのために与えることで感謝されるようになります。
その感謝が原動力になってまた次のことに打ち込む、という循環が生まれていくのです。
欲求を満たす直線型ではなく、誰かのために与える循環を作ることこそ、ずっと続く幸せの形だと言えます。
本来、自然も宇宙の仕組みも全て循環でできているので、とても自然なことなのです。
地球本来・人間本来の幸せのあり方に回帰するのが、GESARA世界であるとも言えるでしょう。
お金や価値観がもらう型から与える型に変わるのと同時に、幸せの形も欲求を満たす直線型から、情熱を注いで感謝される循環型へと変わっていくのです。
循環型の幸せを手にすることで、ずっと幸せを感じられ続ける世界が訪れると考えます。
しかしこうした循環型の幸せの形は、GESARAの本格発動を待たずとも、今の風の時代のエネルギーの中では求めやすくなっています。
自分が何に情熱を注げるのか、今からでも当然探すことができます。
あまり難しく考えなくても、シンプルに自分がやりたいことが情熱を注げることです。
情熱を注ぐものに対して、社会的な地位を得る・お金が稼げるようにする、と言った目標を立てる必要はありません。
情熱を注ぐパワーは誰かのためになり、それが感謝となって返って来る循環が自然に生まれていくはずです。