所得税が発生する103万円の壁撤廃の動きに対して、厚労省が「厚生年金加入についての106万円の壁を取り去り、収入にかかわりなく厚生年金に加入する法案を提出する」と報道されています。
これは、103万円の壁を撤廃して増加した手取りを、厚生年金加入で帳消しにしてしまう政策です。
このような報道は、いわゆる「観測気球」と呼ばれるものです。
闇側は、とりあえず報道をさせてみて、我々の反応を見ているのです。
ここで、我々が「なんだ、結局どうやっても手取りは増えないじゃん」などと言って諦め、この政策を受け入れてしまうと、我々は自由意志によってこの政策を受け入れてしまったことになります。
ほどなく法案は提出・可決され、これは実現してしまうというわけです。
それに対して、我々が「ふざけんな、それじゃ結局手取りが増えないだろ、ちゃんと手取りを増やすような減税政策を実行しろ」と言って、断固反対の意志を表明すれば、反対の集合意志が形成され世界線が移動して、この政策は取り下げられ実現しないということになるのです。
断固として反対しなければなりません。
あなたが「なんだ、結局だめじゃん」と言ってしまった瞬間、手取りが増えない世界線が実現し、あなたの手取りはいつまでたっても今のままです。
「ふざけんな、絶対反対」と声を上げれば、あなたの手取りは増えていきます。
それが、この世界の真実なのです。
所得税が発生する103万円の壁撤廃の動きに対して、
— 笹原 俊 (@shun_sasahara) 2024年11月8日
厚労省が、厚生年金加入についての106万円の壁を取り去り、収入にかかわりなく厚生年金に加入する法案を提出すると報道されています。https://t.co/K4NmPoJH8y…