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なんか、励みになりますねー!
さて、前回はガンの確定を告げられ、治療法が決まったところまで記載しました。
結果を聞いたのは10月24日。
先生、「では、いつから抗がん剤始めますか?」。はやっ![]()
「家族と職場と相談してから連絡してもいいですか?」と、私。
「いいですよ。とりあえず仮に予約だけ入れちゃいましょ。少し間おくとすると、11月10日辺りどうですか?」と言われ、とりあえず仮予約。
抗がん剤(ドセタキセル)と抗HER2剤(ハーセプチン)を3週間おきに点滴の生活が始まります。
抗がん剤のドセタキセルは皆さんが想像している通り、脱毛は避けられないとのこと。私の中では「抗がん剤=脱毛、吐き気」のイメージでした。
看護師さんからも「抗がん剤始まるとけっこうすぐ脱毛始まるから、ウィッグは早めに準備したほうがいい」とアドバイスを受けていました。
抗がん剤が始まると思って、1番最初にしたのはウィッグ準備でした。
一番近くてメンテナンスもしていただけるというウィッグ屋さんに行き、行ったらもう決めないといけないんだよなーっていう雰囲気で。私の髪型はロングで永遠のツインテール
を貫いていた(笑)ので、やっぱり目に入るのはロングのウィッグ。
高っ
15万円…
1年以上はパートナーになると言われるウィッグ。せめて今の姿に近い髪型と思い、闘病生活するならこれくらい!と購入を決意。
まー、被り慣れなくて(笑)
とりあえず買ったことに満足。市町村からウィッグの助成も受けられる(上限2万円)とのお話を聞き、少し補填できるなーと。
ありがたいお話です。
そして、私、お洋服とか帽子とか、ファッション大好き!っていうか、自分が好きな服装を楽しむタイプ。いつも帽子被ってるんですよ。
なので、幸いウィッグon帽子で乗り切れそうな気はしてました。
ちなみに、ボーラーハット(丸いフォルムのハット)おすすめです!
吐き気は?
もう、これは先生に頼むしかないのだろうと諦め。と、いうよりなるようになるだろうと意外とポジティブな私。
だって、薬でしか対処できないだろうし。
そして、一番の課題、子どもに脱毛姿を見せなくてはならないか![]()
うちは3歳、6歳ともに男の子。ママ大好きと言ってくれる可愛い子供たち。
この子達にわざわざ見せてショックを受けさせたくないなというのが私の結論でした。
ただ、上の子には話したんですよ。
「ママね、病気になっちゃって、これから強いお薬使うんだ。そうするとね、髪が抜けちゃうんだよ。剥げちゃうの。それでもママのこと嫌いにならないでいてくれる?」
すると、「えぇー
でも、嫌いになんかならないよ」と長男。めんこい![]()
それ以降、チラッと髪を触っては抜けていないか横目でチェックの日が続きましたね(笑)
「あんまり触ると髪い~っぱい抜けるから髪はあんまり触んないでね
」と伝えておいたら、えらいなー、触らないように努力してくれてる。
次男坊はお構いなしですが(笑)
2022年11月10日を抗がん剤1クールに決め、職場にも相談。
職場は本当に理解もあり、ありがたくお休みさせてもらうことに。
抗がん剤始まるまでは、やれることぜんぶやってから!!とコソコソ通い仕事しまくりました。
抗がん剤が始まれば、何が起こるかわかりません。具合悪い姿を子供たちに見せるのも可哀想で、抗がん剤投与から2〜3日は私の家に夫のお母さんが泊まりに来てくれて、私はというと、徒歩5秒(笑)の実家に入院という形を取りました。
はて?気づきました?
私はお婿さんをお迎えし、実家の隣に新居を構えているんです。で、徒歩5秒の実家(笑)
私が今後、親の面倒をみるために隣りに住んでるのに、私が面倒見てもらうことになったわけです![]()
夫も隣の市町村出身のため、車で約20分位のところからお義母さんが来てくれて、夕方から子供たちの面倒を夫とみてくれるわけです。朝になるとお義父さんがお義母さんを迎えに来てくれる。
夫婦ともに両親が元気で健在、実家は隣り、心配のない療養をさせていただけて本当にありがたかったです。
まだまだ暴れん坊の子供たち。おじいちゃんおばあちゃん、じいじばあばは本当に可愛がってくれるので安心してお願いできました。
実家に入院してるもんで、急に子どもからビデオ通話なんかこようものなら、すぐさまバッグが真っ白の壁紙のお部屋に移動して病院感を出しつつお話しましたね![]()
そんな抗がん剤入院生活も今は終了しました。
次は実際の脱毛状況や吐き気はあったのか。副作用は?
そんなお話をしようと思います。
がん治療中の皆さん、子育て中の皆さん、がんばろねー!