あれは、17年以上前の事。

当時、私、水月 ルナ(仮名)は、

出会いを求め、マッチングアプリを利用していた。

今でこそ、出会いの場として、主流になりつつあるが、当時は、出会い系サイト、なんて言われ、あまりいいイメージを持たれなかった為、私は、こっそりと利用していた。

そこで出会ったのが、当時、高校3年生だった竹野内 翼(仮名)でした。

年下とは思えない落ち着いた物言い、女性を尊重してくれる仕草に次第に惹かれていった。

お互い、住んでいる場所も近く、デートを重ね、彼から告白され、付き合う事に。

毎日楽しくて仕方なかったが、そんな日は長くは続かなかった。

彼は、進学する為、県外に行くと言うのだ。

そうしたら、頻繁には会えない。

淋しい気持ちがあったが、彼の夢を応援する為、送り出した。

数ヶ月会えず、メールや電話の毎日。

それに耐えられなくなった私は、サプライズで彼に会いに行った。

彼の住んでいる地域の最寄り駅に付いて、連絡したら、驚いてはいたが、歓迎してくれた。