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こんにちは、コーチ・コンサルのナルシマです。


先日、本棚を整理していて、偶々手にした本を何度か繰り返し読んでいます。

書籍名は、『ストーリーとしての競争戦略』(<楠木建>、東洋経済)。


2010年の初版刊行時、約500頁とボリュームのあるこの書籍を、約5~6時間掛けて、当時の長期出張先で読んだ記憶が懐かしく思い起こされます。


そもそも、戦略、或いは競争戦略とは何であり、何でないのかに始まり、なぜ競争戦略は優れたストーリーでなくてはならないのか、優れたストーリーの条件とは何か等々、論理的、且つ様々な事業の成功例から帰納的に語られる、まさに物語的内容には、少なからざる気付きを与えてくれます。


とりわけ、ある事業が長期的な利益を獲得するのに必要なストーリーを、物語の「起承転結」になぞらえて、ストーリーの善し悪しを大きく左右する一つが、物語の始まりであり、起点である「コンセプト」であるとする件。


コンセプトを定義付けた後、スターバックス・アスクル・アマゾン・サウスウエスト航空などの具体例を挙げて、あたかも「扇の要」であると言い切るのが説得的です。



さて、前々回のブログで、自ら宿題を課しておりました。


自分が行いたいことを生業とするに当たり、必要となる「客観的な何か」の内容を明らかにすることです。

即ち、それは人間の本質的なものをみつめることにあります。

決して、マーケット調査をして、社会的ニーズを探りましょうといった方法論の類ではありません。


喜び、悲しみ、楽しみ、苦しむ生身の人間が、何に価値を感じて、何に満足を得るのか、今そこに居る具体的な人間を通して、徹底的に自分の頭で考えること。


これが、最優先に行うべき大切なことなのです。



本日も、お読みいただきましてありがとうございます。

次回、またお会いしましょう。