癌は臓器によって、前兆、身体の症状などが違ってきます。
末期になっていても身体に症状が出ない癌もある。
身体に症状が出てからでは癌は相当進行している、という話しは前々から耳にしてました。

私の場合は、肺がんなので身体の症状としては最初は風邪の様な症状から始まりました。
段々と、咳と痰が酷くなりました。
他には、胸痛、背中の痛み、肩凝りがありました。

肩凝りは右側が特に酷くて週に一度整形外科に行って、ブロック注射を打ってもらっていました。
あと、強めのマッサージもよくしてもらっていました。

例える痛さとしては、うずくまるぐらいの強烈な痛さで、うぅぅ…というような声が出てました。

胸痛と背中の痛みは、咳が出ているせいだと勝手に思い込んでいました。
痛み止めとして、ロキソニンを一回につき2錠ずつ飲んでいました。
お薬を飲めば痛みは和らぎ効いてくれてました。

ロキソニンの副作用の一つとして浮腫がありました。
体重は変わらないのに顔はパンパンになっていました。
ロキソニンを一日に6錠から8錠飲むのはやはり異常だと思っていましたが、その時はまだ風邪やら喘息やらの診断を受けていたので、まさか癌とは思いもしなかったのです。
ロキソニンもそろそろ効かなくなってきた頃、総合病院で検査を受けて、肺がんと肺炎の二つの診断を受けました。
あれだけの咳と身体の痛みだもの…癌や肺炎と診断されてもおかしくはないと思いました。
しかし、肺がんの方で小細胞肺がん、ステージ4との診断が決定になった時は頭が真っ白になりショックを受けました。そこまで悪かったんだ!と驚きました。

医者もどうしてここまで酷くなるまで放置してたんや!と、少し怒り気味でした。

そう言われても…( ;꒳​; ) 

でももうこの先に何が待っていようが自分自身後悔がないよう前を向いて歩いて行くしかないのです。