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今日はちょっと暗い話です

しばらくあいてしまいました

先日癌治療中の母が自宅で脳梗塞で倒れました

父と兄は仕事に行っていて家には私とベビーと母で過ごしていました。

最近は抗がん剤が効かなくて癌が大きくなっていたので母は抗がん剤を辞めて飲むタイプに切り替えた翌日

いつもは部屋で寝てばかりの母ですが新しい薬なので病院の薬剤師さんに電話で薬について質問をしていました
私はそばでベビーの世話をしていました

話している途中に母が何か変なことを言い出したのです
「あうあう」

呂律が急に回らなくなっていました
急いで電話を代わってもらい薬剤師さんに
急に呂律が回っていないので救急車を呼んだ方がいいのか聞いたところ
薬のせいかもしれないから様子を見て変わらなかったら呼んでくださいと言われて電話を切りました

私は薬ではなく脳梗塞だと思ったのですぐに救急車を呼びました🚑

来る間にベビーを連れ出す準備と母の保険証やお薬手帳の準備、犬を預けなくてはいけないのでご飯をあげてキャリーに入れ
救急車が来る前に薬剤師さんから再度電話が来たので救急車を呼んだことを伝え病院に向かうことを伝えて欲しいとお願いしました

薬剤師さんから話がいったので救急車が来ても病院をたらい回しにされることもなくすぐに搬送してくれました。
私も犬を預けてすぐに病院に向かいその間に兄が先に病院に着いたので先生からお話を聞いて15分後にはすぐに手術が始まりました

私は抗がん剤が辛いと、もう辞めたいと辛そうにしている母に追い打ちをかけるように脳梗塞をしてとてもかわいそうだと思いました。
しかし父と兄は
母さんの日頃の行いがいいから私がいる時に脳梗塞になってすぐに病院に行くことができたし、
その時に通院していた薬剤師さんと電話していたから病院にもスムーズに搬送でき先生も手術がすぐにできたんだよ
と前向きでした

母は搬送時、左側が麻痺していました
手術は脳の血管が二本詰まっていましたが一本はうまく除去できましたが二本目は血管が内出血を起こしたため止血したそうです
そうすると止血した先の脳は死んでしまうので後遺症が残ります

しかし母は幸いにも麻痺して動かなかった左側は足も手も少し動くそうです
リハビリ次第では歩けるようになるのかもしれません
術後の検査でも認知症の検査もパスしうまく話せはしないけれど意思疎通はできるくらいだそうです

そして先生がびっくりしたのが
死んだ脳の組織をカバーしようと周りの組織が動き出しているそうです
これは珍しく奇跡に近いことらしいです

母はとても頑張っています
今も毎日考えると1人で夜泣いてしまっていますが私も前向きに考えようと思いますニコニコ

今の病院を一ヶ月後に退院した後にリハビリ専門の病院に一ヶ月くらい入院してからの退院です。

母が帰ってくるのを楽しみに待っています

癌になると血管が硬くなるので脳梗塞をおこしやすいそうです。
母はお酒もほぼ飲まずタバコも吸いません
お水も病気をしてから常温で飲ませていました

それでも脳梗塞になってしまったのでなかなか防ぐのは難しいですね