・瑠菜 :高校2年のわし。名字は香田。モモンガ塾生。
・ヒロ :18歳。高校中退。家業手伝い。瑠菜のカレシ。
・ユウカ:違う高校の2年生。ギャル。モモンガ塾生。
【時期】
高校2年 01月
ユウカ 「瑠菜ちゃーん、ごっめん遅れちゃったよー!」
瑠菜 「ほんとだよ。すげぇ寒いんだけど(笑」
ユウカ 「あたしカラオケ奢るからっ!ほんっとごめん!!」
家で腐っててもなんだか暗くなるばかり。
ユウカの誘いに乗って、アタシはカラオケに行くことにした。
ユウカ 「何歌おっかなー。うーん・・・篠原涼子歌おーっと♪
瑠菜ちゃん声低いから小室やってー!」
瑠菜 「うん。いいよ。」
ユウカ 「あーちょー腹減った!何か食わない?」
瑠菜 「じゃあから揚げ食べたいな。」
ユウカ 「ついでにカルア頼んでいい?瑠菜ちゃんなんかいる?」
瑠菜 「ピーチフィズお願いしまっす。」
ヒロのコトが気になって、アタシはどうもテンションがあがらない。
酒が入ってるユウカとの温度差が広がっていくのを感じる。
けど、こんなんじゃ折角誘ってくれたユウカに失礼かと思って、
アタシも酒を入れて、無理やりテンションを上げた。
椅子の上に乗って、汗だくになって歌って酒を飲む。
瑠菜 「じゃあアタシtrf歌うー!ユウカちゃんハモって!」
ユウカ 「おまかせー!」
瑠菜 「モスコ飲むヒトー!?」
ユウカ 「はぁ~~~~い♪」
面白いもので、こうやって無理矢理騒いでると、
今まで頭の中の80%程を占めていたヒロの割合がかなり減る。
『今楽しいコト』が80%ぐらいを占めていた。
・・・がしかし、減っただけ。
『ココロの奥底の20%』で、どうしてもヒロのコトを考えてしまう。
そういうコトが行動に現れて、歌ってる最中でも
ヒロからベルが入っていないかチェックしてしまう。
※ ↑最悪ですね。ヒトといるのにこーゆーコトするヤツ。
ユウカ 「ちょっと瑠菜ちゃ~ん、歌ってる最中までやんないでー!」
瑠菜 「あはは、ゴメン。」
ユウカ 「あ、もしかしてこの後なんか約束あったりする?」
瑠菜 「いや全然ないよー!大丈夫!」
ユウカ 「ならいんだけど。あ~疲れたー!ちょっと休憩!」
ちょっと間があると、『ココロの奥底の20%』に気持ちが行ってしまう。
なんとなく、ユウカに弱みを見せたくないので、
さりげなく最近のヒロの様子をユウカに伺えないかと模索する。
ヒロはユウカの彼氏のトモダチでもあり、ユウカのトモダチでもある。
瑠菜 「アタシさー、最近モモンガ塾に全然行ってないよー。」
※ モモンガ塾:瑠菜の通っている塾。
ユウカ 「あはは、そうなの?いけないんだー♪」
瑠菜 「ユウカちゃんこそ行ってるのー?(笑」
ユウカ 「んーとね、アタシ辞めちゃった♪」
寝耳に水。
瑠菜 「えぇーーーーっ!?なんでっ!?」
ユウカ 「受験めんどくさくてさー。したら塾は金の無駄じゃん?」
瑠菜 「そしたら高校卒業したらすぐ働くんだぁ・・・すげぇ。」
ユウカ 「んーそれまでに誰かアタシを貰ってくれればいいな♪」
・・・ユウカって、なんてかっこいいんだろう。
とは流石に思えなかった。
アタシはちょっと、いやかなり引いた。
瑠菜 「ちょっとは働いてみたら?すぐ結婚ってもったいなーい。」
ユウカ 「えー働くのかぁ・・・(笑」
瑠菜 「ヒロくん見習ってさ♪
だって家業を継ぐために高校辞めて頑張ってんじゃん。
いやいや、中退しろってコトじゃなくてね(笑」
ユウカ 「は?継ぐため?」
瑠菜 「え?」
ユウカ 「ヒロくん中退だけど、学校から退学言われたんだよ♪」
瑠菜 「なんで退学くらったの?」
ユウカ 「あれ?聞いてない?いろんなヒトをボコりまくって、
最後は先生やっちゃったんだよね。」
うっわーーーーーー怖っ!!!マジ最悪!!!
・・・しかしなんでウソついてたんだろう・・・。
瑠菜 「アタシには継ぐためって・・・」
ユウカ 「あーヒロくん格好つけてたんじゃない?キャハハハー♪」
そういう風に思っていいのかな?
本当のコトを話したらアタシが引くとか思ったりして、
気を使ってくれたのかしら・・・。
このときは、まだこんなコトを考えてる余裕があった。
全然違うのにね。
嗚呼、もうすぐ『14歳の母』だわ!見なくちゃ!
なんかameblo、下のランキング手動じゃないと更新Pingが飛ばないんだが・・・ここ2ヶ月程。
てなわけで、次はヤツの指輪のヒミツが・・・。
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