・瑠菜 :高校2年のわし。名字は香田。モモンガ塾生。
・ユウカ:違う高校の2年生。ギャル。モモンガ塾生。
・ヒロ :18歳。ユウカの彼氏のトモダチ。高校中退。家業手伝い。
【時期】
高校2年 12月
ヒロにキスされそうになった。が、アタシは顔を逸らした。
聞いておきたいコトがあった。
ヒロ 「どうしたの?」
瑠菜 「・・・あの、アタシ達って、付き合ってないですよね?」
ヒロ 「だったら俺のカノジョになってよ。だったらいいよね?」
この時点で、気づくべきだった。
ヒロは性欲のタメに「カノジョになって」と言っているだけなことに。
この時のアタシは、気づいていなかった。
『オトコが出来る』=『ユウカに近づく』というのが嬉しかっただけで、
ヒロを好きになったという錯覚をしていただけのコトに。
瑠菜 「うん、ヒロくんのカノジョになる。」
ヒロ 「瑠菜ぁー愛してるよぉー。」
瑠菜 「んっ・・・・・・・・・。」
カラオケでされたように、ヒロにキスされた。
再び、アタシの中に舌が入ってくる。
アタシは、『好きなヒトとキスしてる・・・』ではなく、
『キスという行為』に酔いしれていた。
そんな時、ヒロが言った。
ヒロ 「ねぇ、勃っちゃった。」
瑠菜 「へぇ・・・そうなんだ。それで?」
勃つ?Stand Up?
えーっとそれってチンコが勃起したってことだよね?
それぐらいはわかるんだけど・・・。
アタシは焦らしているわけではない。
本気で何を求められているかわからなかった。
ヒロ 「ねぇ、口でしてよ・・・」
フ・・・フ・・・フェ・・・・・・フェラチオ!?
待って待って待って!!!
アタシ・・・やったことないよっ!!!
それより、今日数時間前に会ったばっかりなんですけどっ!!!!
これはヒトとしてオンナとしてやってもいいのか?
ヒロ 「どうしたの?」
瑠菜 「あ・・・ううん、なんでもないよ。」
やらなかったら、きっとこのヒトはアタシから去っていく。
いやだ。せっかく『オトコができた』のに。
アタシは、決心した。
この時のわしに「自分を持て!!」って言ってあげたい。
そして瑠菜姐さん、このままヒトんちで処女喪失か!?
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