リアルな本音。
デビューして一年半。単体女優で頑張って来れた。事務所も変わっていろんな意味で違うルナになれる気がしてた。けどAV女優の命は二年と言われてる。新しい女子が次々とデビューしていく中で生き残るのは至難の業だ。ハードモノを解禁したり、ギャラが下がってもどんな仕事でも引き受けたり。実際ルナもマニア向けのものはしたくない。清純系の天然キャラでいきたいって思ってたけど、そんなの無理だった。事務所とメーカーさんに言ったら、「旬は過ぎたんだ。これから残っていけるかの正念場なんだよ。今までのイメージを貫きたいなら引退以外無いよ」ってあっさり言われてしまった。一年半過ぎてまだ単体での仕事があるってことは女優としては、ランクが高いって証拠だと言われ、あっけなくマニア向けの仕事も引き受けてしまった。いつまでも姫でいたい。ルナちゃ~んとファンから黄色い声援を浴びたい。清純な天然キャラだったルナは、淫乱なイケイケおねぇちゃんになってしまった。違う。なるしかなかった。このまま中途半端な女優で終わりたくない。女の子でも知ってるような有名な女優になりたい。そのためにはストリップのショーだってやる。なんだってやる。けどなんでそこまで・・って思うことたまにある。どうせやるならNO、1じゃなきゃ嫌だ。やる意味が無い。そう思ってる。誰にも負けたくない。自分にも負けたくない。
ルナはルナ。
AV女優・・。世の中の人はどんな事を連想するだろうか。汚い?呆れる?馬鹿みたい?頭おかしい?罵る言葉しか出てこないんじゃないだろうか。けどそれが普通だと思う。どんなに理屈を掲げても、いろんな男とSEXをしてそれが全国区に公開され、自分の知らない所で自分の知らない男が自分を見て、自慰行為に深ける。そんな女が何を言っても、仕方ないじゃんで済まされてしまう。これが現実。時には芸能人まがいの事をしたり、けど「性職者」のルナはあくまでも男の性欲処理の道具にならなきゃいけない。自分で選んだ仕事。誰に強制された訳じゃない。けどけど辛い事すごく多くて、本気で一晩中泣くことだってある。事務所が立ち上げてくれたルナのHPには、かわいいルナを沢山書き込んでファンの人たちを喜ばせなきゃいけない。業界の不満なんて絶対に書けない。だからここで・・・それさえも許してくれないかもしれない。けどけどやってみたい。ルナだけのルナをルナと分かってない人たちに自分の心吐き出してみたい。
