こんばんは。

以前自分の体験をTwitterで呟いた際に
質問箱に頂いていた質問について、
今回ここでお答えしようと思います。



↓ 質問内容 ↓

もし子供が強引な性行為の被害に遭ってしまった場合、親としてどうしてあげるのが正解なのでしょうか?


ご質問ありがとうございました。
被害者及び子供の立場からしっかり考え、
ここに回答させていただきます。


まず、強引な性行為(性的トラブル、レイプ)は
大体は女性が被害者になってしまいます。
子供を授かるのも女性だけですから、
仕方ないことではあるのでしょう。

しかし世の中には男性の被害者だっています。
もしあなたの息子さんが
「 性的トラブルの被害を受けた 」
と打ち明けてくれたとき、
男の子なのに? なんて言葉は
間違ってもかけないでくださいね。
性別に関わらず、とっても勇気がいる告白です。
どうか親身に受け止めてあげてくださいね。


そう、それ。
まず問題となってくるのは、
子供から直接聞くのか子供以外のルートから知るのか、ということ。

私もそうでしたが、大抵の子供の被害者は
親に自ら打ち明けようとはしません。
親からすればそれどころでは無いでしょうが、
子供としては何より恥ずかしいのです。
何となく気まずくもなりますからね。





ケース別に分けて、まずは前者、
子供から直接聞いた場合について書いていきます。


お子さんからそんなことを聞かされては、
親としては居ても立ってもいられないでしょう。
ですが そんな状況だからこそ、
パパさんママさんには冷静でいて欲しい。

まず子供には、
分かった、言ってくれてありがとう
といった言葉以外にはかけないであげて。
打ち明けた直後なんかは特に、
慰めるような言葉が逆に痛く感じてしまいます。
その後は普段通りに、その事には触れずに
いつもの毎日を続けてほしいとも思います。
親が普通にしてくれないと、こちらとしても
気まずい雰囲気からフラッシュバックを招き、
精神的に辛い日々を強いられることに…。

それから、学生さんの場合は学校への連絡。
お子さんの為にも学校には報告すべきですが、
学校に報告するから!!
と伝えるのだけは勘弁してください…。
お子さんの精神状態によっては泣いて止めてきます。
そうでなくても気持ちにプレッシャーがかかってしまうので、宣言してからの通報はやめてあげた方が賢明です。

また、学校への報告後も留意点はあります。

先生に何て言われた?」等と聞くこと、
これもまた精神に負担がかかります。
というのも、被害者にとってはそれさえも
極力思い出したくない出来事。
親に報告するだけでかなり勇気を出したはず、
もう他は聞かないであげてください。
といってもそのまま放置というわけに行きませんから、
可能であれば学校側に直接聞いてください。





お次は後者、子供以外から聞いた場合です。


このケースでは、学校から情報を得るのが
1番オーソドックスなルートでしょう。
私もそうでした。

この場合最も難しくなってくるのが、
子供への事実確認の方法
これに尽きるでしょう。
それ以降の流れは前者と変わりませんから、
そこだけしっかり気をつけてあげてください。

私が実際に受けて思ったのは、
尋問じみた聞き出し方はNG ということ。
学校側の伝え方にもよるかもしれませんが、
親はきっと焦って、早く事実確認したいと
お思いになることでしょう。

悲しいことに、
無意識のうちに口調はきつくなっていますよ。

例えば私の母親ですと、
学校から色々聞いたけど何で私に言わなかったの?
恥ずかしいとかの話じゃないんだけど
こんな形でいらっしゃいました。

何より、親に言わなかったことを責めるでなく、
・学校から聞いた事(内容には軽く触れるだけ)をそうなっちゃったのね」等と優しく確認
してあげることが重要だと思います。
内容は掘り返さないであげてください。
先ほども書いたように思い出したくないのです。

かなり気を遣う難しい事案でしょうが、
どうか被害者である子供には
気を配ってあげてください。



その後は子供を挟まない対応になるでしょう。
私のケースでの流れを綴っておきますね。

まず学校は被害者(子供)からの証言を受け、
かなり極秘で加害者(生徒の場合)にも事情聴取をします。
生徒以外の場合には警察に通報するでしょう。
最適解ですから、ご理解ください。

そして加害者の生徒に確認を取り終えたら、
加害者の生徒の親にも連絡が行きます。
そして大体の親は「謝罪したい」と言う。
そうなれば先生は被害者の家に連絡を取り、
「住所or電話番号を教えてもいいですか?」と
許可を求めてきます。

ここで注意、
住所も電話番号も教えないのがオススメです。
一概に正解とは言いきれませんが、
住所を教えれば当然 加害者の親が家に来ます。
( 加害者本人が来る可能性も大いにあります )
そうなれば「本人に直接謝りたい」と言われて断りにくいだけでなく、
謝りに来たことが加害者本人にもバレてしまうため、また思い出して辛くなる。
電話も同様に、親の口調でバレます。

オススメするのは、先生に
先生を挟まないのであれば警察に行きます 
くらい言ってしまうこと。
先生を困らせることにもなれば、発言の内容的にもかなりリスクのある言葉ですが、
こう言えばほぼ確実に、先生は学校で話し合いや謝罪の場を設けてくれます。
そうなれば被害者本人は加害者側と顔を合わせずに済みますよね。
また、先生が間にいますから、無駄なトラブルや暴力沙汰を避ける意味でも有効な手段と言えるでしょう。
実際に私の親はこの手段を取ったようですが、
先生は5人、体育教師と生活指導担当教師、
担任、学年主任、教務主任がいたようです。
入りこそ荒っぽいかも知れませんが、
安心には違いないし、どうなったかを学校側もリアルタイムで把握できますから、メリットは多いはずです。

そして最後、学校で話し合ったことを
子供に報告する必要はありません

もし子供から聞いてきたのであれば、
「もう関わらないでいられるよ」くらいに
留めておくことをオススメします。
何度も言いますが思い出したくないことなので
結果だけを端的に伝えて安心させてあげてください。

お分かりかとは思いますが、
私の親は私に全て話してくれました。
あれから1年以上が経ちますが、
未だに「あの時は大変で…」なんて
掘り返して話をしてきますよ。(苦笑)
本当に辛いですしフラッシュバックも多いです。
どうかそれだけはやめてあげてくださいね。



長くはなりましたが、どうでしょう。
少しでも参考になりましたでしょうか。

お子さん、ひいては家族を守るための大切なことだと思います。
どうか安全に収められるといいですね。

もっとも、1番いいのは
こんなマニュアルが不必要な世の中です。

性的トラブルは今や珍しい話ではありません。
年齢に関わらず可能性があることです。

気をつけ、決して無理をしないよう、
メンタル面も大切にしてくださいね。