今朝のベランダ気温3℃
星が見えるので、今日も晴れかな
もうすぐXmas
先日泊まったホテルにエレベーターホールに飾ってあったツリー
この土日、クリスマス・パーティーをするお家も多いかな
どうぞ楽しい時間になりますように
(*^-^*)
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ヴィクトリアン・ホテル 下村敦史著 実業之日本社
伝統ある超高級ホテル・ヴィクトリアン・ホテルは明日100年の歴史に
いったん幕を下ろします
特別な一夜をホテルで過ごす人たち
女優、スリ、作家、宣伝マン、老夫婦、ベルマン それぞれの思いが交錯
時間が飛ぶし、誰とだれの話? 結末にそういうこと⁈と思いつつ
わかったようなわからんような・・・
作中の女優は悩みます。「人に優しくする」とは、
ある人の罪を許す・助ける優しさ、そうしたことで許された人は味を占め罪を
繰り返すようになるから それは「優しさ」でないと責める人たちがいて・・・
優しくされて心を入れ替えて立ち直る人もいるはずなのに・・・一方的な発言!
それってまさしく今の時代・・・
ネット上では、匿名で自由に書き込める。その書き込みが唯一の正論のように
ひろがって…傷つく人がいる。。。
自分がしたことは優しさではないのだろうか、奢りなのだろうか・・・
身動きできなくなった心が
ホテルで出会う人たちと触れ合うことで次第に解れていきます
”善意でとらえるか悪意でとらえるかで人の印象は変わる”
”人間の見方は、本人が気づいていないだけで、
自分の偏見をさらけだしているのと同じだ” そんな言葉が残りました
そんなこんな考えさせられる話
時間と人が、よくわからんので
もう一度読んでみようかと思うお話でした(;^_^A
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お読みいただきありがとうございました
ご機嫌な一日になりますように(^^♪