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今日も暑くなりそうです
あ~、いつになったら過ごしやすくなるんでしょう
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読みたいと思う本が次々でてくるもので
以前読んだ本を読み返す間もなくいたのですが
先日の猫弁の再読が良かったもので
味をしめまして再読しました
時間もたっぷりありましたので
4冊一気に・・・
「マカン・マラン 23時の夜食カフェ」
「女王さまの夜食カフェ マカン・マランふたたび」
「気まぐれ夜食カフェ マカン・マランみたび」
「さよならの夜食カフェ マカン・マランおしまい」
古内一絵著 中央公論新社
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マカン・マランはドラァグクイーンのシャールさんのお店
インドネシア語でマカンは食事、マランは夜という意味
シャールさんがデザインするドレスを縫うお針子さんたちのために
賄いを作り始めたのがきっかけの夜食カフェ
悩みを抱え 縁あってこのお店にたどり着いた人たちの物語
「自分は空っぽだ」「自分はつまんない」そんなことを感じている女性たち
仮設住宅に住む友を思い母親の料理を食べなくなった少年
幼い息子が発達障害なのではないかと子育てに悩む母
自分は不幸なんだと思い、幸せな人をディスる書き込みを続ける女etc
シャールさんは優しい言葉と共に
その人の身体に合う飲み物や食べ物を出してくれます
そのシャールさんにも心に傷はあり
身体も闘病中
シャールさんが作る食べ物は”なんちゃってマクロビ”なんだそうですが
心を温かくしてくれるお料理で
読んでいるだけでほっこり(*^^*)
食べてみたいな~と思います
登場人物が皆 個性的
シャールさんに出会うとそれぞれが生き生きしてくるのも魅力的
万事解決とまではいかないけど
それぞれの道を納得しながら暮らせるように・・・
「マカン・マラン」あったら行ってみたいお店です(*^^)v
でもね、縁がないとたどり着けないお店なので
例え 行ける世界であっても 鈍くさい私には探せないかも~なんて思いつつ
今回もウルウルしながらの読了となりました
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自分の機嫌は自分でとるのが女王のたしなみ
と、シャールさんに教えられた気がして
姫から女王になってる~(∀`*ゞ)エヘヘ
笑顔でご機嫌な一日になりますように(^^♪
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今日もお付き合いいただきありがとうございました
(*^^*)
