昨日は降ったり止んだりの空模様
やっと雨が降ってくれて
やっと潤い
お肌の乾燥もそうだけど、火事も多かったから…
(*^^*)
今月の2冊目
No.2
透明な夜の香り 千早 茜著 集英社 (図書館)
一香は仕事を辞めて家に引きこもる暮らしを続けている。
貯金を切り崩して暮らしてきたけれど残り少なくなり働くことに。
買い物に出かけた店の掲示板に貼られていた求人募集先に電話
働き始めたのは広い敷地にある古い洋館の家事手伝い
館の主・小川朔の言われるままに、食べ物も彼のレシピ通り作り、自宅で使うシャン
プーから化粧品までetc. 彼が作ったものを使いながら暮らしていく
匂いに敏感な朔は人の嘘の匂いまでかぎ分けてしまう力を持つ。彼の仕事は依頼され
た香りを作ること
この館に通い 朔と出会ったことで、過去と向き合うことになった一香
朔も一香と接することで・・・
「香りは、永遠に記憶される」
香りの依頼者は秘密を抱えて来るのでちょっとミステリーな感じもあり
シンプルに…淡々とした文章
映像や香りが浮かぶよう丁寧に描かれていて
五感を刺激された感じ
とても好きな世界観
「愛着と執着の違いは?」
その言葉に引っ掛かり心の中がグルグルしてる
それでも読後感は爽やかで、また読みたいと思いました
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