京都ひとり旅のBerで
夕食&1杯だけのBerご一緒友から教えてもらった本
お家では沖縄のラム酒を飲んでいると聞いて
何故、沖縄のラム酒なのか不思議に思って聞いたら
この本が登場しました
風のまじむ 原田マハ著 講談社文庫(図書館より)
伊波まじむ28歳沖縄で派遣社員として正社員との差を感じながら働いています
社内でベンチャーコンクール開催・郷土色豊かな新規事業計画募集に
「沖縄のさとうきびでラム酒を造る」という事業で応募します
迷い悩みつつ反対者もいる中、多くの人に助けられ支えられて美味しいラム酒が
出来るまでの話
主人公のまじむの頑張る姿もステキなのだけど、まじむに酒を教えたおばあの存在
たくましくて大きくて それでいて穏やかな存在がステキで憧れました
実際のモデルがいらしてのお話
マハさんがまだ作家ではなくカルチャーライターなる肩書で記事を書いていたころ、
沖縄産ラム酒を造ろうとしいている30代女性金城さんを取材インタビュー、その後
「いまから5年後ラム酒が多くの人に飲まれ、私が物書きになっていたら
「沖縄産ラム酒を造った女性」の小説を書いていいですか?」
そう願い伝え 快諾され 約束を守り生まれた小説だそうです
多くの困難を乗り越えて お互いの夢を実現させた二人、カッコいいです
そして風を感じるラム酒、飲んでみたくなり お取り寄せしちゃいました
今、歯痛で薬を服用中なので、元気になった時に飲もうと思います
風を感じるって心地いいですね
あなたはどんな時に風を感じますか?
今日もいいお日和になりますように
(*^^*)