最近、美味しい本が続いています
ほっこり楽しくなるのですよね~(^^♪
ときどき旅に出るカフェ 近藤史恵著 双葉文庫
37歳独身一人住まい 恋人もいないOL瑛子が主人公
この世でいちばん好きな場所は自宅のソファ
そんな彼女が自宅近くにカフェを見つけた。店主は昔 一緒に働いていた同僚の円
「カフェをしたい」と辞めていく時に「そんな甘くない、辞めた方がいい」と言ってしまった言
葉が苦く思い出される
あれから6年、彼女は2年前にカフェをオープンさせていた
しかも とても居心地いいカフェを・・・
お店のコンセプトは”旅に出られるカフェ”
メニューは円が旅先で出会ったものを再現したり取り寄せたりしているもの
聞きなれない・見慣れない・1度で覚えられないような名前
アルムドゥドラー(オーストリアの飲み物) ロシア風ツップフクーヘン
セラドゥーラ(ゆるく泡立てた生クリームにコンデンスミルクを混ぜて 砕いたビスケットと
交互に重ねたもの) ザッハトルテに生クリーム、バクラバはすごく甘いお菓子
瑛子の周りで起きる出来事は、カフェに訪れることで解決していくことに・・・
お店の存続にかかわることも起きハラハラするけれど・・・美味しい話に変わりなく
甘く優しくなれる話でした
一番好きな場所が自宅のソファだと読んで、
いいな~と思いデザインをソファの絵にしてみました
影響されやすいタイプです(^^;
今日もいいお日和になりますように
(*^^*)