図書館は予約多数でいつ順番が回ってくるのか・・・
かなり先になりそうと思っていたところ
ブックオフでやっと見つけ読むことが出来ました
マカン・マラン 古内一絵著 中央公論社
元エリートサラリーマンで今は派手な
ドラァグクイーンのシャールが開く23時の夜食カフェのお話
そこで出されるお料理は
その人の身体に合う具材で作られるもの
さらにシャールの優しさが込められている心温かくなります
誰でも見つけられるわけではないところも
話の中の不思議なところ
仕事一筋で生きてきた40代のキャリア女性には
春のキャセロール
手料理を食べなくなった中学生には
お米パン
自称ライターは仕事に夢見られない20代
そんな彼女には世界で一番女王なサラダ
大晦日のアドベントスープ
病に倒れたシャールのために
彼女に助けられた人たちが
具材を1つずつ加えて1週間かけて作られている極上スープ
お料理だけではなくて
シャールの言葉にもほっこり癒されるお話でした
最後までお読みいただきありがとうございました
ご機嫌な一日になりますように
(*^^*)