最後の最後、残りのページ少なくなり早く結末を知りたくて
電車内で読み続け・・・泣きそうで焦りました~(^^;
常設展示室 原田マハ著 新潮文庫
ピカソ、フェルメール、ラファエロ、ゴッホ、マティス、東山魁夷
実在する6枚の絵画が、人それぞれの人生に寄り添っていた・・・
画家や絵画がどうこうという話ではなくて・・・
常設されている絵はいつでも会える
だからこそ人それぞれの物語がうまれるのかも知れない
そんなことを思い、美術館へ行きたくなりました
最初のお話では、絵の向き合い方を教えてくれて
最後の物語「道」は心惹かれ・・・
いつまでも続く道が見えるようで
東山魁夷「道」を観に行きたくなりました
くまちゃんが支えているのは義父の絵
義父は銀行マンから絵描きになった人
絵の見方を聞いたときに
「難しいことを考えなくていい、自分がいいと思う絵があるでしょう
好きな絵は語りかけてくるんだよ」と
話してくれました
「絵が上手に描けるようになりたい」と言ったら
私の才能ないのをダメ出しすることなく
「貴女は他に出来ることが沢山あるのだから絵はうまく書けなくていいよ」って
優しい笑顔で・・・
「常設展示室」を読んで、義父の優しい言葉を思い出しました
(*^^*)
近いうちに美術館へ行こう(^^♪
最後までお読みいただきありがとうございました
ご機嫌な一日になりますように
(*^^*)