2011年3月11日
ゆたじぃの海外転勤のために シドニーで暮らしていました
夕方のTVニュースで津波の映像が流れ、
最初、洪水の多いオーストラリアなのでまた何処かで起きたのかと思ったのですが
映像の中に漢字やカタカナを見つけ驚いたのを覚えています
東京にいる息子から「生きてるから」と短いメールが届き
普段メールしてこない息子からのメールにただごとでないと思いました
あれから10年
今は横浜でゆたじぃと二人でなに不自由なく暮らせています
時々、仕事先でお会いしている女性
買い物帰りのお会いした時は
「ほら、おやじに食わせないといけないからさ~」なんて言ってた彼女
その言葉の裏に愛情があることはしっかりわかっていました(^^)
一か月ほど前にご主人を亡くされて・・・
逆に私たちの気持ちを気にかけてくれて
「顔見せに来たよ」と言って寄ってくれました
「昼間はいろいろな音があるし人とも会えるからいいけれど、
夜が嫌だよ、嫌だね」と繰り返して・・・
「こっちの話を聞いてるのか!って喧嘩もし、腹立つこともあったけど
居るって有り難いことだよ」と
*
夫がいることも、この暮らしも
当たり前ではないのだと頭では分かっているけれど
ホントにわかっているのか・・・
震災の報道や彼女の言葉から 改めて思いました
感謝の気持ちを忘れずに
暮らしていきたいと思います
感謝を込めて
今日もお読みいただきありがとうございました
(*^^*)