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深夜のカフェ・ポラリス 秋川 滝美著 アルファポリス文庫
深夜に営業するカウンターしかない小さなカフェ
呑み屋さんでなく深夜にカフェなのも不思議なのだけれど、
しかも洋食、和食のセットメニューがあり食事が出来るカフェ
子どもの入院に付き添う日々のシングルマザー。子どもの病気、自分の仕事、
厳しい経済状況、考えるほどに疲れて動けなくなりそうになって・・・
親の意向で医学部を目指さなければならない二浪の青年、模試の判定はE判定・・・
夫との価値観の違いで一緒にいることに耐えられなくなり家を飛び出す。その先で
会いたくない姑に遭遇、無理やり付き合わされた先が姑常連のカフェ・ポラリス
この姑がカッコいい!息子の見方ではなく
「あのバカ息子!くそ息子!」なんて言っちゃう
嫁ではなく一人の女性として寄り添っているのがカッコいい
『妻の決断』というこの章が、身近に感じられて心に残りました
仕事重視、自覚症状ないからと、医師の言う事を聞こうとしない男性・・・
近くの病院の医師は、患者の家族から相談を受けるも・・・
カフェ店主の朱里は、不思議な力があるのか・・・来る人の心がわかるのか
会話することで 優しく時に厳しく ハッキリと伝え 悩みを抱えた人たちに寄り添います
ポラリスとは 北極星、道しるべなカフェ
ズバスバ言い当てられて・・・
腹黒みっこけにはヤバいカフェかもしれないけれど
そんなカフェがあったら行ってみたいかも🦆
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最後までお読みいただきありがとうございました
ご機嫌な一日になりますように(^^♪