11月13日(月)  移植後66日目

 

先週9日(木)に退院してから、毎日入院中に届いていた郵便物の確認や領収書の整理、いろいろな手続きや申請書類を書いてて、ほとんど今日まで自宅にて内勤状態でしたニコニコメモパソコン


入院中に同じ境遇から、移植をして再び水泳界に復帰された「池江璃花子」選手に物凄い興味?がわいて、暇さえあればいろいろと調べていました


【2019年2月 体調不良により遠征先から帰国、白血病と診断され入院による治療を余儀なくされたが12月に退院。2020年8月の東京都特別水泳大会で実戦復帰。

2021年の日本選手権水泳競技大会では50m・100mのバタフライと自由形計4種目で優勝、リレー種目での東京オリンピック代表権を獲得。
東京オリンピックでは3種目に出場し、女子4×100mメドレーリレーでは決勝に進出】

上差しは、池江璃花子選手のオフィシャルサイトからです

私が信じられないのは、12月に退院して、翌年8月には実戦復帰されているということですびっくり

本当に移植をしたのかなと思いたくなる程の回復力に、自分にあまえることなくただひたむきに、がむしゃらに、体力回復に努力してきた背景を想像するだけで、本当に凄い人だとただただ尊敬の念です🙇🙇🙇


移植の情報はプライベートの部分が多いので、患者側とドナー側の情報は伏せられていますが、今回いろいろと調べていくと、池江選手は

・病気    急性リンパ性白血病

・移植   2019年夏に「造血幹細胞移植」

をされています

これは複数のサイトにでていたので、多分間違いないと思われます

そして先ほどのオフィシャルサイトから考察すると、この年の夏に造血幹細胞移植をして、12月に退院しているということは、私は移植してから62日目で退院できたので、池江選手のここまでは何となくイメージができるのですが(当然入院してから造血幹細胞移植までには、壮絶な化学療法(抗がん剤治療)の闘病があったことは容易に想像できます)、退院した12月から翌年8月には実戦復帰されているということですポーン

そんなことが可能なのでしょうか?

退院されてからは、どのように過ごされていたのか、そしてどれほど苦しい思いをして練習したのかは、池江選手のX(旧Twitter)で把握することはできるのですが、ただ退院したといっても、入院期間より長い期間、ウィルス、真菌(カビ)、細菌には入院時同様、最大限の注意・予防が絶対ですし、勿論DVHD症状は然りで、入院中は勿論、退院後も免疫抑制剤や抗真菌剤を服用しているはずです


私が病院から貰った小冊子には「大浴場や循環式風呂は、レジオネラ菌やアスペルギルス菌等に汚染されているおそれがあります。川や海、プールは大腸菌等で汚染されているおそれや、塩素が刺激になるおそれがありますので、いずれも免疫抑制剤内服中は避けて下さい」とあります

この事から、池江選手をサポートする医療関係者の水泳関係者がチームを組んで(多分)、前例のないような物凄い管理のもと、池江選手の復帰は成し遂げられたのではと思います

そして最後は、池江選手自身による本当に歯をくいしばって復帰にかける思いが、全てを可能にしたと思っています


ただ無菌室からでてきた際の体の状態は、元アスリートも私も本来差がないはずです。げっそり落ちた筋肉をあんなにも短期間で戻せるものだろうか?

筋肉は落ちる時は早いけど、元に戻す時は、なかなかスンナリ元には戻りません。私は学生時代に十分に経験しております

そう考えると、現時点で池江選手は、完治しているのかまだ寛解なのかわかりませんが、来年2024年に開催される「パリ・オリンピック(7/26~8/11)」に、再発しないように十分に管理しながら、是非とも日本代表を勝ち取り、完全復帰を目指して欲しいと願うだけですお願い


本日も、ダラダラと長いブログになりましたが、最後までお読みいただき、本当に有り難うございました🙇