第一回水戸マラソン、スタート!
このコースは、駅付近を中心に折り返しやダラダラしたアップダウンの多いコースだ。
アップダウンについては館山若潮ほどではないが、トンネルを走ったり、ラストに激坂があったりと、脚の疲労を誘発させやすいコースという印象を持った。
とにかく後半戦に備えて前半は力を抜くことを徹底・・・できるといいなぁ。
スタートロスは2秒。
1~5km 20:46(4'09/km)
※スタートタイム込
スタートと同時に、近くにいたはずの湘南のサムさんが飛び出す!
そして、前日に「チームまくはりについていく」と言っていたはずのマサにぃさんも大分前方へ!(笑)
あんれまぁ〜〜
結果、単独走でのスタートとなる(^^;
最初の5kmだけはむやみに飛ばさないことを意識して進める。
5km地点でマグオン(レモン)を摂取。
予定通りのペースだ。
時折、ヲッチさんとも会話しながら進む。
・・・すると、このタイミングで多摩川のサブスリーランナーであり、サブ50を目指す ぼんさんとお会いし、握手♪
ブログの落ち着いた書きっぷりから、
ある程度お年を重ねた老獪な方を勝手にイメージしていたが、実物はとても若々しい筋骨隆々のイケメンランナーだった。
天は二物を与えたか・・・笑
6~10km 20:32(4'06/km)
なんだろう、とにかくボーッと走った記憶しかない(^◇^;)
唯一の特記事項としては、第一折り返し地点!
第一折り返しがあり、そこのスライドでスタートを共にしたアメブロランナーの皆さんと、ブログ村方面でフジヤマさん(お声がけいただきありがとうございます!)、いわさんとスライド☆
また、ペーサー業務をされていたサブ50ランナーのたぁ坊さんともスライド☆
さらにしゅんママさんにもお声がけいただく♪
私自身はとにかく寝て走る(-_-)ことを徹底していたので、リアクション薄かったらすみませんでした。(^◇^;)
10kmでアミノバイタルを摂取。
11km~15km 20:42(4'08/km)
ここで、同じリズムで走られている50歳前後?ぐらいの白髪短髪のおじちゃんランナーが隣を走っていた。
・・・おぉっ、ピッチもストライドもちょうど私と同じでいい感じだ!
しばらく宿主としてくっつかせてもらうことにした。
宿主タイム中は、極力時計を見ずに、一定のリズムで走ることを意識。
とにかくこの時は、並走相手を見つけて引っ張ってもらうことで、脳の糖?を浪費しないことを意識していたような気がする。
なので、引き続きぼーーっとしながら、時折ラジオ体操の深呼吸の動きをしながら走っていた。
差し込み防止も込めて・・・。
あと、給水。
水戸の給水所は、給水を200m前に看板で予告し、スポドリ→水の順番で並んでいた。
200mの看板を見たら、ポケットから補給食を取り出し、ゆっくり封を開けて、50mほど前で摂取。
そしてスポドリで喉を潤す。
この動きを一連の作業として淡々とやることで、脳に負担をかけないことを意識した。
ということで、この淡々とした流れで
15kmでマグオン(レモン)を摂取。
マグオン、軽くてショッツよりも美味しくていい感じだ。
16km~20km 21:04(4'12/km)
引き続き、白髪のおじちゃんランナーを並走相手にして走っていたが、
19kmぐらいにチラっと時計を見たところ、前の区間よりもペースが遅くなっていることに気付いた。
あれっ、おじちゃん、ペース落ちてる?^^;
どうしようかな~と思った矢先、後方を走っていたぼんさんが私の先をするすると抜けていった!
ここで少し切り替えて、ぼんさんの後方で走ってみることにした。
宿主チェ〜ンジ笑
ちょっとズルい響きにも聞こえるが、今日は結果にこだわり、宿主作戦を徹底することにした。
20kmでアミノバイタルを摂取。
21km~25km 20:38(4'07/km)
ぼんさんはものすごくリラックスしたフォームで軽快に走られていた。
そしてペースも405-407前後で推移して、理想的だった。
他にランナー4-5人が周囲を走っていて、この7人ぐらいで1つの隊列を形成していた。
その中に1人女性ランナーもいた。
「女子三位だよ!」といった声援が飛んでいた。
で、ハーフ通過時の感覚はというと、、、
おっ、意外と早く着いたな
というものだった。
タイムも1:27台と予定通り。
このタイムであまり疲労も無い。ここまでは悪くない。
25kmでマグオン(レモン)を摂取。
だが、まだまだ油断は禁物だ。
ここから先、失速の悪魔が舞い降りてこないか、少々の不安を抱えながら走った。
26km~30km 20:17(4'04/km)
引き続きぼんさんと並走。
集団の先頭ランナーが、ややペースを上げていたが、「ヤバイヨ〜速くなっているヨ~」という感覚を感じず、リラックスしたまま追走できた。
そのときの感覚は、大げさに言うと、ジョグのような力みのない感覚だ。
28kmを過ぎて、呼吸も脚も異常無し。
こんなことは今まで経験が無い。自分でも信じられない状況だ。
こんなペースで走れていて、かつまだまだ元気なことなんて、ひとりの練習では一度もない。
ほとんどのポイント練習をひとりでやってきたものとして、改めて集団走の力を感じた。
それとも、単純に気温のおかげかな?
う~ん、わからん^^;
しかし、今日ほど絶好のコンディションはめったにない!
前の週に開催されたアクアラインに分けたいぐらいだ(爆)
・・・いやいや、だめだ、まだ浮き足立つな。
ここで改めて手の甲に書いた言葉
「今日こそサブスリー」を見て、浮足立つ気持ちを抑える。まだだ、まだ油断してはいけない。
ここで前方を走られていたマサにぃさんと合流した。
後半戦、きつくなるところだ。
でも、ここまで順調にきたのだから皆で掴みとるんだ!!!
その気持ちで
「マサにぃさん、一緒に行きましょう、絶対取りにいきましょう!!」
といったようなことを言ったと思う。
取りにいきましょう
その言葉は、自分自身の耳の中にも返ってきて、より一層自分を奮い立たせた。
そして、ぼんさん、マサにぃさん、まくはりの3人でパーティを組み、進む。
遠い視界には、オレンジ色のキャップ(サムさん)が見える。
あそこまで追いつけるかな?
そうしているうちに、3人で一緒に30km通過。
2:03:59
・・・よし!!予定通りだ!!!
これであとはキロ4分半ペースでも目標達成だ!
応援に来てくださった上州の竜さんを発見!!!
「竜さん、今日(サブスリー)取ってきます!!!」
と声をかけ、さらにテンションを上げて進む。
30km地点でトップスピードを摂取。
サブスリーまであと12.2km。
さぁ、ここからどうなるか自分の脚?
4:30ペースでいいからもってくれよ!!!
レース後編(ゴールまで)続く
※実は後編も書き上げたのですが、オー○スポーツの掲載開始時期までアップを待とうと思います汗