日本のオフショアジギングの開祖。
バーチカルジギング を開拓。
ワンピッチャーワンジャーク(平戸ジャーク)を考え編み出した
平戸 早福港 の幸漁丸 岩崎船長。
何千、何万人のジキンガーを案内してこられました(*^^*)
多くのアングラーを案内するに連れジギングにおける改善点も見えてきた。
その一つが 『フック』
そうです!
釣り針
ヒットさせた ヒラマサの口に掛かるフック。
針の懐のひろがりや、折れによるフックオフがなんと多いことか…
今でこそ、当たり前のように専用フックが作られ使われるようになってきましたが…
その当時オフショアジギングゲームがまだ始まったばかり。
未開の地だった。
手探りだった。
ヒラマサジギングゲーム。
当時は各メーカーの針が
10キロ、15キロ、20キロ
オオマサ(デカいヒラマサ)に対応する釣り針がまだありませんでした。
僕も含め、当時のジキンガーは、底物ようのイシダイ針や、クエ針で作って代用して、
アシストフックを使っていました。
しかしながら、フックの反しが異常に高かったせいでフッキングに至らなかったり、軸が太すぎて刺さりが悪かったり、懐が浅く針先がネムリ形状でその結果ヒラマサの口元に浅く掛かったりして結果…口切れしたり…
挙げ句にはアシストラインがヒラマサの引きに耐えきれず、高切れ…(´д`|||)なんてことも。
相手がでかすぎたのかもしれませんが…
オオマサをヒットさせたにも関わらず、当時は針の選択しが無いゆえに、バラシて痛い目に合うアングラーを何人もみてこられました。
『これじゃいけん!!』
掛けた魚はキャッチして欲しい。
第一次ヒラマサブームの時に、岩崎船長自らフックの形状や軸の太さ、シャンクの長さ、太いアシストラインで結んでもフッキングパワー余すこと無く針先に伝えるラインアイの角度。
ネムリ過ぎない針先、貫通力を高める中軸 針。
探求者。
岩崎船長は、それまでの常識を打ち破り全く新しいフックを編み出した。
『BANANA HOOK 』
掛けたら離さない。
ドリームを掴み取る針。
6/0
記録にも記憶にも残る一匹を。