美ヶ原に初参加!
今大会はinov-8 cup、そして日本選手権。5月GWから練習方法を変え始めて約2ヶ月、日本トップレベルの選手が集まる中でどこまで通用するか、とても楽しみにしていた。
車中泊からの2時に起床して会場へ。そこでコース変更のアナウンスを聞いた。(73km、D±3,000mだった)
去年のUTMFや比叡山といい、メインレースはなかなか晴れませんな。それでも開催していただけるだけで感謝いっぱい。コースは、林道パートメインの走れるレイアウトに。得意の山岳パートが無くなって、走力が無い自分には厳しいもの「。それでもこのコースをちゃんと走れたら自信になるかなと意気込んでスタート。

序盤は4kmのスキー場の登り。心拍を上げすぎないように殆ど走らずゆっくり歩く。前には50人ぐらい?5kmのタイムトライアルかっ✋とツッコミたくなるような息切れの激しいおぢさんに気を取られて集中力が落ちる。下り入るとそのおぢさん、トレイルを平気で幾度となく外れて走るもんだから、気分を害した。おまけに転倒して前の人にキックしてる...。このままではトレランが嫌いになりそうだから、なんとか前に出てついでに5,6人ほどパスして気配をかき消した。

トレイルが終わって、下りの舗装路と登りの林道から転じて長い長い下りの林道に。景色は無いけど、林道は嫌いじゃない。心拍160より大きく超えないように、かつ折り返しに脚を残すことを意識しながら、徐々にペースを上げて入大門集落に到着。少し脚にきていたから、水沢峠への登りは歩き7割走り3割ぐらいで進み、折り返し地点の和田宿には25位前後、3時間15分ほどで到着。途中のすれ違い地点では、今回一桁順位に入られた速い方々と5分〜10分差ぐらいだったから、まだ脚も残ってるしこれはいけるのでは?と思い始める。エイドで一緒になったNさんと前後しながら水沢峠へのトレイルを超えて長門牧場の林道に突入。エールをいただき先に行かせていただく。長い長い緩い登り基調の林道。気持ちを切らせたら絶対に走れない、絶妙な傾斜。集中して、ただ一歩一歩確実に足を前に出していく。途中ですれ違ったランナーさんに19位と伝えられ、まだその順位なのかとやや焦る。だけど前との差は詰まっているから、このまま行けばまだまだ10位前後は狙えるかなと、頑張って走り続ける。
長門牧場の5kmの周回コースの最終盤から心拍が上がって来ず、走れなくなった。おまけに雨が降ってきてお腹が冷えて力が入らない。
そのあとはひたすら我慢の展開。下りは勢いで走れるけど、登りは走れず。平坦な道もジョギングより遅いペースに。脚が元気だったら気持ち良く走れるトレイルも、それほど嬉しくない。ラスト8kmぐらいは、前との差を詰めるのは厳しいと判断して、何度も後ろを振り返りながらゴールを目指した。

{8B561B8F-E904-4E0D-93A0-9B3BBA7D3DEE}



{BA240536-44ED-40C9-A785-CC8BFE44AF6B}
結果は7時間43分の16位。
(いただきもののスクショ)

{7709F7B0-0ED6-4D8F-8A3F-BAD83C693FEF}
牧場からゴールまでの20kmが悔やまれる
ただただ実力不足


{0A2A1ECF-4C82-4346-BF09-8F816C3356CF}


{E8E99A27-990A-4D41-905F-FED0A71CB544}
photo by Dogsorcaravan


林道の登りで乳酸が溜まってもあるところまで走れたこと、前半の林道をそこそこのペースで走れたことを考えると、これまでの練習は間違ってなかったと言える。

今後の課題としては、この3つ。
・平地・坂道・トレイル登りのスピード持久力の強化
・心拍の強化
・乳酸除去率の向上

具体的には

・平地、坂道、トレイル登りのスピード持久力の強化→トラックショート〜ミドルインターバル、坂道ショートインターバル、バーティカル

・心拍の強化→トラックショート〜ミドルインターバル、坂道ショートインターバル、バーティカル

・乳酸除去率の向上→ミドルインターバル、閾値走


少し休んで、また頑張りますか。


にほんブログ村 アウトドアブログ トレイルランニングへ
にほんブログ村

にほんブログ村 その他スポーツブログ 超ウルトラ・ウルトラマラソンへ
にほんブログ村