【vol.189】
あなたの「夢」を建築で叶え
あなたの「想い」を書で表現する
建築デザイナー・書道家の藤井俊二です
昨日は、
伝統的構法のための木造耐震設計法
の報告会、講演会に参加した
4年前に立命館大学で準備段階の
報告会が開催されその際も参加したが
今回は、設計法のマニュアル本の出版記念
今回は講演会とうたっているが
実際は、実務者向けの勉強会やったかな
ほらこんな難しいテキスト(笑)
全国から意匠設計者、構造設計者
大工さん、工務店さんなど
300人が京都に集結した
こんなにも全国に伝統構法に携わり
伝承しようとしている人がいることは嬉しい
伝統構法については今後分かりやすく
触れていきたいと思います
この伝統構法は、建築基準法をクリアしようとするとかなりハードルが高い
それだけ設計期間、工期も長くなり、
工事単価も上がる
この仕組みを知れば必ず価値は伝わる
俺はその価値を伝えていき
正当性も説明できるために
今勉強し準備している
愛媛の今治に伝統構法を設計する
建築家がおられる
俺はその事務所のブログを見つけてから
ずっと好きで読み続けていて
四国なんでいつか会いにいきたいと思ってた
するとなんと!なんと!
昨日の勉強会で偶然にも俺が座っていた
ところに隣いいですか?
って話しかけてこられたのが
まさにその建築家やった!
こんなことある?
やっぱり強く願えば叶う!
俺は持ってるわー!
と一人で興奮した
もちろん勉強会が終わって名刺を交換させてもらった
話は戻りあまりにも内容が難しい上に
こちら側目線の話やなって思ってた
こんなん一般の人が分かる訳ない
実務者、大学研究者、役人
たちが委員会を結成し
主催しているから仕方ない
そして最後の質疑応答の際に
なんと
今、大阪で実際に計画されている
お施主様が会場に来ておられ
一度設計まで終わってたのに
伝統の石場建てを知って
一からやり直してるそうだ
そのお施主様が、家を建てる時に
選択肢にない
もっと世の中に広めて欲しいと!
会場から拍手が沸き起こった!
こちらがいくら頑張って
研究して勉強してても
知ってもらえないと存在しないのと同じ
これはまさに一般の方からのメッセージ
これを聞いて俺は自分にできる
表現の仕方で発信していこうと決めた
これから少しずつでも発信していきます!