【vol.178】
あなたの「夢」を建築で叶え
あなたの「想い」を書で表現する
建築デザイナー・書道家の藤井俊二です
大船渡高校佐々木問題
決勝戦で投板せず敗退
試合にすら出ず。。。涙
これまた世間が騒いでいろんな意見がある
俺は今回あまり細かな情報を集めていない
くまなく調べてもいない
何故なら
野球理論は正解がない
みんなそれぞれ持論があるし
考え方も違うしとやかく言えない
ただ、一応
少年野球監督
としての立場から俺の考えを述べます
まず、国保監督の決断
これは本当に素晴らしい！
俺ならこの決断はできない
でも何故できないか？
むしろしないのかを後ほど綴る
今回、決勝戦で投板させなかったことについて
世間から騒がれて問題になって
非難を浴びることが必至だったことは誰にも予測できる
それでも国保監督は決断した
結果、一度ども試合に出ることもなく
予想通り学校まで苦情が殺到した
故障のリスクを回避するために投げさせなかった
これ自体は非常に納得する
ただ俺が。。。ん？と思ったのは
吉本の闇営業問題にしてもそうやけど
本質はなんやって
そもそも闇営業をして嘘をついた宮迫が一番悪い
それが話がすり替わってる
今回の佐々木問題
決勝戦での監督の決断に対して
賛辞の声も上がっている
特に海外ではダルビッシュを始め
素晴らしい決断だ！
選手の将来を考えている
勝利至上主義ではない
などなど。。。
でも俺から言わせたらじゃあなんで
4回戦で延長12回を佐々木くん一人に投げさせたん？
挙句の果てに194球やで
ありえへんやん
俺はそこがどうしても引っかかる
ほんまに回避するなら
この4回戦の試合を継投で行くべき！
チーム事情は知らんけど
佐々木くん一人のチームちゃうし
球界の宝は間違いないけど
じゃあ他の子どものことはええの？
監督の決断は
決勝戦で起用せずに一部で称賛された
でもなその前に準決勝の前に違和感があって
高野連の医務室に行った
そこで痛みがなければ投げてもよいと。。。
てことはやで明らかに
194球が響いてるねん
で、ここ重要！！
①決勝戦で投げて故障して非難浴びる
②決勝戦で起用せずに世間一般から非難浴びる
この2択で②を選んだ
世間一般からは非難されるが一部で称賛される
もし①なら決勝戦で投板させて故障でもしたら
めっちゃたたかれる
まだ②の選択の方がまし
そう捉えてしまう
話を戻してここで俺なら
最初から予選はずっと継投でいく
国保監督の言うようにほんまに将来を考えて
故障を回避するのなら
194球はあり得ないし
佐々木の将来を考えて継投で行くから
それで甲子園にいけなくても
それがこのチームの方針やからと言う
絶対に甲子園に行きたかったに決まってるやん
そのために3年間チームは練習するねん
ほんまに球界の至宝
将来を考えてというなら
そもそもの起用方法が間違ってる
本質的なところが見えてない
佐々木くんはエースで4番
完全に依存してる
せめて決勝戦は4番ライトで起用して欲しかった
岩手県は優勝した
花巻東に始まり盛岡大附属、一関工など
名門がひしめく
決勝戦で投げさせないなら
最初から甲子園を諦めてるのと同じやで
会社も同じでエースで4番は依存されるんやで
だから他の投手も育成しておかないと
あくまでも佐々木くんの将来を考えて
故障を回避することが最大の理由とするならばやで
何度も言うけどそれなら194球はないわ～
完全に甲子園狙ってたやん
俺は子どもたちを見てるから
当然球数はカウントしながらきゅう
毎年3～4人はピッチャーを育てる
その中でエースはもちろんいる
コイツで負けたらしゃ～ないっていうエース
みんなが納得のいくエース
最後に野球は全員でやるもの
チームは一人じゃない
佐々木くんのことをほんまに考えるなら
194球はない
ではまた～