【vol.162】

 

 

あなたの「夢」を建築で叶え

あなたの「想い」を書で表現する

建築デザイナー・書道家の藤井俊二です

 

 

2日間の合宿を終えた~

 

毎年滋賀県の高島市というところで

合宿します

 

 

去年は35度以上の死ぬほど暑い中での

合宿で熱中症寸前の子どもたちが

いました

 

 

今年の合宿は

少し肌寒いのと小雨

 

 

どっちがいいか分からんけど

明日に備えるためには

今日は早めに切り上げて正解

 

 

<午前中は室内練習場にて>

 

 

 

年々部員が減る中でこじんまりとした合宿

 

 

離脱者もなく無事に終えることができた

 

 

この2日間の合宿で子どもたちは大きく成長する

 

 

毎年合宿が終わって秋口にかけて

その成長ぶりが見えてくる

 

 

その要因は何か?

何のために合宿をするのか?

 

 

3つのことがあげられる

 

 

 

①同じ釜の飯を食う

 

2年生から6年生までがばらばらになって

班を作り6年生が下級生の面倒を見る

 

 

そして丸2日間同じ釜の飯を食うことで

チームに一体感ができる

 

 

よくビジネス合宿とか

会社でも合宿したりするけど

やはり効果絶大!!

 

 

 

②より個性を見いだせる

 

2日間一緒にいることで野球の時には見えない

私生活での様子も垣間見れる

 

 

そのことでより性格を把握して指導方法にも反映できる

 

 

社会人でも同じことが言える!!

 

 

 

③2日間やりきったという自信

 

部員全員が暑い中みっちり2日間練習することで

間違いなくやりきったという

 

 

自信がつく

 

 

この成功体験こそが夏以降

 

グ~ンっと成長するきっかけになる

 

 

<午後からグランドで練習できた>

 

 

普段、土日祝とうちのチームは

9時から18時まで練習する

 

 

これは中学にあがって部活の練習が

めっちゃ楽に感じるそうです(笑)

 

 

丸2日間チーム全員でみっちり

暑い中練習をやるってことは

子どもたちにとってはこくかもしれない

 

 

今は、

褒めて伸ばすとか

自由に楽しくやるとか

 

言われるけどはっきり言うとく

 

 

まずは基本を身につける

 

 

挨拶・返事・道具の手入れ・感謝の心

 

 

そして野球の基本

 

 

それを履き違えてだらだらやったり

ふざけてやるのは違う

 

 

これだけは

 

今も昔も同じこと

 

 

とはっきり言える

 

 

やっぱり指導者側も

ちょっとゆるめたり見過ごすと

全て結果に出てくる

 

 

やるべきことをきっちりやって

あとは思い切り楽しんで

のびのびやればいい

 

 

これは14年やってきて間違いない

 

 

夏合宿がいかに大事かも間違いない

 

 

今、全国で高校野球の予選が繰り広げられているが

将来の高校球児がこの中からも沢山生まれる

 

 

野球が全てではないが

昭和のオヤジと言われようが

基本をしっかりと身につけて欲しい

 

 

いつもありがとう☆