【vol.074】
「あなたの想いを
建築で叶える」
「和」と「書」を愛する
「木」と「土」の建築専門家
藤井俊二です
フランスの世界遺産
ノートルダム大聖堂火災
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190416-00000603-san-soci
<引用元:産経新聞デジタル>
このニュースは否応なしに飛び込んできた
フランスを代表するゴシック建築
学生時代必ず講義で出てくる超有名な建築
フランスにとっても世界にとっても
大きな痛手となる
フランスと言えばゴーン
なんとなく無理やりやけど
フランスなんかあったん?
って感じるのはボクだけだろうか?
浅はか過ぎるな。。。
フランス国民も悲痛な想いをしている中
素晴らしいと思ったのは
マクロン大統領の
「5年以内に美しくする」
リーダーとしてスピーディーな強いメッセージ
これで国民は希望を持てることだろう
既に880億もの寄付が集めっているという
出火原因はまだ不明のようだが
外壁は石張りなのになぜ?って
思う人も多いだろう
この屋根裏部分が出火元との報道がある
内部、特に今回の屋根部分の裏側は
木部が非常に多い
改修工事中だったので
恐らくタバコか塗料なんかが引火したのか
いずれにしてもちょっとのことで大惨事になる
このような火災に備えて
耐火仕様にするんだけど
その仕様自体が昨今の
レオパレスや大和ハウスのようなことになったら
全くの無意味
それに石張りや木造だからこその
魂が宿った独特の建築が世界を魅了する
日本にも木造の寺社仏閣建築が沢山存在する
友達との会話で
「今回の火災で思ったんやけど
世界中にある世界遺産できるだけ
生きてるうちに見ときたいな」
って
うんうん確かに!
テレビや写真で見るよりやっぱり
実物をみることがその時代背景や
装飾美、世界観を垣間見ることができる
日本だけでも素晴らしい建築がある
一つの建築を完成させるのに
どれだけの年月がかかり
どれほどの人数が関わり
どんな想いが結集したのか
全ての魂がこもっているだろう
その感動を体感するためにも
一つでも多く見に行きたいな
リアルの世界だけに見えるものを求めて
今日もスーパーミラクルハッピーな一日を☆