【vol.066】
「あなたの想いを
建築で叶える」
「和」と「書」を愛する
「木」と「土」の建築専門家
藤井俊二です
京都に住むアメリカ人のお客様
大きな中古住宅をリフォームして
住まわれてる
窓を交換したいとのことでお伺いした
↓の写真の庭を見ておいてね
こんな窓が何ヶ所かあって。。。
昭和のアルミサッシ
う~ん懐かしい
ガラスも今では生産していないようなガラス
今ではペアガラスが標準
単板ガラスなのでとても寒いとのこと
方法は二つある
①インプラすという既存の窓はそのままで内窓をつける方法
②窓をペアガラスの断熱サッシに入れ替える方法
今回は、額縁もないので②を選択
写真撮って採寸して説明して1回目は終了
業務の話はここまで(笑)
ここから本題
このアメリカ人のお客様
いつもお茶を先に出してくださる
訪問していきなり仕事の話して
はいさいなら!
とはならない
先にお茶を頂きながら近況を話したり
ゆったりとした時間を過ごす
いつもこんな時間取ってないな~
としばし思いにふける(笑)
昨日はお抹茶
しかも京都の有名どころのお抹茶を数種類
ちゃんと点てる(たてる)んやで
ボクも実は許状を持っている
もう全然やってないけど。。。
なことでボクが点てることになり
久しぶりに点てたけどお抹茶の素材そのものが
いいので美味しく召し上がって頂いた(笑)
で、このアメリカ人のご夫妻は
「和」の文化を日本人よりも
大切にしている
写真は流石にアップできないけど
和室の床の間には
「桜の屏風」と「鯉の掛け軸」
が飾られてた
ちゃんと季節物を飾られている
先ほどの窓の写真↑
のお庭
これまた庭師を入れて
ちゃんと手入れされている
和の照明器具
組物、指物
食器に至るまで
こよなく「和」の文化を愛されている
まあ中々余裕がないと
和の文化を嗜むことはできない
ここに訪れるといつも
日本人として恥ずかしくなる
もっと「和」の文化を大切に
もっと日々の暮らしを丁寧に
と思ってしまう
こんなに日本の文化を海外の人が
大切にされているんだから
日本人として律していかないと
少なくとも建築に携わる身として!
偉そうに書いてきたけど
英語は全く話せないので
いつも英語の先生に同行してもらう(笑)
最近はスマホに翻訳アプリを入れて
会話ができるので便利な時代になったなって!
もう言語の壁は関係ないね!
<柴田恭平風に>
では今日もスーパーミラクルハッピーな一日を!