世界にたった一人の「あなた」という華を咲かせる熱き少年野球指導者のshunです。

今日は建築の話。

 

私は、建築の設計の仕事をしてますが今はCADで図面を書くんですよね。

私の世代はぎりぎり手書き世代で社会に出た時は、3mm、5mm、7mm、9mmのシャーペンを駆使して図面を書いてました。

何枚も何枚も書いては上司に赤ペンで直接添削されまた何枚もかく。

このことが、やがて頭の中に間取りが刷り込まれていくんですね。

 

世界にたった一つの図面です。

 

未だにCADよりは手書きが好き。

どんどん発想がでてくる。

CADは、いくらでも出力できるし図面としての有難味も薄れる。

時代がPC化CAD化してるから仕方ないけどやっぱり手書きに勝るツールはないと思ってる。

 

いっそのこと手書きの図面にしようかと思うくらいです。

 

ただ、CAD世代はCADに慣れているので苦がなく3Dもこなす。

どうしてもこの部分では勝てない。

ならば、大好きな手書きで勝負しようと思う。

効率化、行政への提出などはCAD図面になるが必ず価値を生み出す手書きパワーが存在する。

 

 

 

 

 

先日、「ハドソン川の奇跡」を観に行った。

あらすじは言えませんが、パイロットの判断がコンピュータ解析を上回った。

 

人工知能が発達するにつれ益々このアナログ、人の繋がりが必ず大切になると思う。

機械に使われるのではなく機械を使いこなさなければならない。

 

だから自分という一人の人間の存在に意味があり価値があり大切にしたい。

さらに、「あなた」という世界にたった一人の華を咲かせてほしいと思う。