走る堀田です。
生命は腸から始まったという事実
最初に誕生した臓器です。
もっとも原始的なものでは
ヒドラ。イソギンチャクといった
腔腸動物。
つまり、口と肛門が繋がってる動物のことを言います。
この腔腸動物、餌を取るといった指令は
腸管から直接、餌を取ると手(のようなウニャウニャ)を動かす神経叢へと伝達されます。
この神経叢が進化して脳となったのです。
特に人間は腸以外にもいろんな臓器が発達してますが、特に脳の進化は凄まじいですよね。
しかし
脳を動かすのは、腸です。
これは進化した人間でも変わりえない事実です。
腸には多くの細菌が存在します。
例えば、シロアリ。
腸の中に存在する腸内細菌がセルロース(食物繊維の一種で糖がたくさん繋がった物質でさつまいもにたくさん含まれる)を分解して、栄養としてカラダに吸収できるように作り変えてる(代謝)のです。
腸内細菌は、こうしたいろんな種類の物質と共存することで、本来摂取できない栄養をカラダに取り込むことができるのです。
このいろんな種類の細菌を腸内細菌叢といい、
それらを最近では腸内フローラと言ってます。
次回は腸内フローラについて、です。
代謝;外部から取り入れた栄養素を体内で使う(消費する)こと。
例➡️運動して代謝を促す。など