おばけのバーバパパ
- 山下 明生, アネット チゾン, タラス テイラー
- おばけのバーバパパ
32P/23×25cm/偕成社/1979初版/読み聞かせにかかる時間-3分程度/季節-通年。バーバパパって土から生まれてくるんです。だから、生まれいづる春ってどうかしら?
フランソワくんという男の子が庭で花に水をあげていたとき
バーバパパは唐突に生まれてきます。
生まれたときからバーバーパパはとても大きかったので
フランソワくんの両親は、バーバパパを動物園に預けてしまいます。
何にでも変身で来ちゃうバーバパパはするりと檻から逃げ出します。
でも誰も相手にしてくれなくて悲しみに暮れてしまいます。
そんなとき、火事が起きて人命救助をしたり
動物園から逃げたトラを捕まえたりして
人気者になりました。
だから、、、
フランソワくんの家で幸福に暮らせることになるのです。
続編やら色々なシリーズやらががたくさん出ていてテレビアニメ化されている上、
ケン○っキーのキャラクターになっていたりして、少々抵抗があった絵本です。
でもねぇ。。。やっぱり面白いんですよ。
記事にするついでに何冊か読んでみました。
- アネット・チゾン, タラス・テイラー, 山下 明生
- バーバパパたびにでる
バーバパパが寂しくて仲間を探しに旅にでる話です。
最後にハバーバママに出逢うことが出来るのですが
メーテルリンクの『青い鳥』じゃないけど幸せは
すごく身近にあるという結末が、ちょっぴり面映いうれしさを
演出してました。
どうやらこの作品から、家族が出現するみたいです。
- アネット・チゾン, タラス・テイラー, 山下 明生
- バーバパパのがっこう
子どもは厳しく教育すべしという学校の方針が許せないバーバ一家。
とうとう、自分達で学校を作ってしまいました。
家族は、各自の得意分野の先生になって
個性を生かしてゆったりとした自由教育を行います。
得意分野であれば、子どもたちはコアな勉強も大好きです。
平均化した学校教育では到達し得ない、専門的な学習をすすめ
誰もが生き生きと学ぶ姿が描かれています。
これはこれで賛否両論あるでしょうが、
子どもから見た場合、理想的な教育現場でしょうね。
好きなことを心ゆくまで、好きな人と極めることができるんですから・・・。
という訳で、読み出すと止まらない面白さです。
子どもたちに優しく平和的な種族のバーバ一家は
アニメ化し易いキャラクターですし、
その内容は、判りやすいほど意図的で教育的です。
少々、判り易すぎるほどの意図があるのが気にかかりますが
読んでもいいかなと思う程度に、良い作品だと思います。
ただ、何十冊も出ている続編を片端から読んであげたいと思うほど
優れた作品かというと、ちょっと首を傾げたくなります。
一冊読んであげて「あとは自分で読めるよね。」と
つき放してもいいかな。