どうぞのいす
- 香山 美子, 柿本 幸造
- どうぞのいす
32P/25×21/ひさかたちゃいるど/1981年初版/読み聞かせにかかる時間-3~4分/季節-秋
うざさんが作った小さないすは、「どうぞのいす」とかいた立て札と一緒
に大きな木の下に置かれました。
最初にこのいすをみつけたのはろばさん。
どんぐりの一杯入ったかごをいすの上に置いて
木陰で昼寝をしてしまいました。
次に、どうぞのいすを見つけたのはくまさん。
「どうぞならば遠慮なく・・・」と言って、
ろばさんのどんぐりを全部食べてしまいました。
気のいいくまさんは「後の人にお気の毒」と言って
自分が持っていた蜂蜜を置いてゆきました。
こうして、きつねさんやりすさんが訪れて
ろばさんが目を覚ましたときに、いすの上にあったものは・・・。
というお話です。
どうぞと言われて、おいしいごちそうを頂くのは
誰だってうれしいものです。
しかも、その気持ちを次の人にも。。。と思う優しい心。
優しい色合いの優しい動物達の絵本です。
この絵本は、秋の食材を使っていますが、
似たようなお話だけど冬に読みたい絵本が
『しんせつなともだち』です。
- 方 軼羣, 君島 久子, 村山 知義
- しんせつなともだち
28p/20×27cm/福音館書店/1965年初版/読み聞かせにかかる時間-4分程度/季節-冬
寒い冬は食べるものがとても少ないのです。
その少ない食べ物を友達同士で譲り合うお話です。
最近の家庭では兄弟が少なくなっているので
おやつを分けたり取り合ったりすることも少なくなっています。
ご近所づきあいが希薄になって
「おすそ分け」という言葉も、死語になりつつあります。
おすそ分けとか分かち合いとか、ひと昔前までは
当たり前だった美しい日本の生活習慣を
次の世代に伝えられるように親である私達が
ご近所づきあいを大切にしなくちゃいけませんね。
- 村山 桂子, 織茂 恭子
- おかえし
32P/20×27/福音館書店/1989年/読み聞かせに罹る時間-9分程度/季節-いちごを摘んでいるから春(引越しが春に多いからとも言えるかな?)
まぁ、この絵本ほど頑張る必要はないと思いますけどね。