みしのたくかにと
- 松岡 享子, 大社 玲子
- みしのたくかにと
60P/17×17/こぐま社/1998年初版/読み聞かせにかかる時間-30分近く/季節-通年
普通の読み聞かせでは長すぎるお話です。
お話を聞きなれたちょっと大きな子向けの特別なイベントで朗読とか、
素話で語るのがむいているお話だと思います。
昔、あるところにふとっちょおばさんがいました。
ふとっちょおばさんは台所で何だか判らない種を見つけます。
通りすがりの人たちはその種を見て、
「あさがお」と言ったり「すいか」と言ったり・・・。
おばさんは何が生えてくるか、「とにかくたのしみ」に待つ事にしました。
これがこの物語の発端です。
種を植えたところに立てた看板には
「あさがおかもしれない
すいかかもしれない
とにかくたのしみ」
と書いてあったのですが、たまたま通りすがりにこれを読んだ王子様が
反対から読んでしまったから大変・・・。
この本は、子どもたちだけでなく
「良い子を育てたい」と思っているお父さんやお母さんにも
是非読んで欲しいと思います。
子どもが子どもらしく育つために必要なものが
この絵本の中にぎゅっと詰まっていますよ。