だいず えだまめ もやし-かがくのとも 特製版 | 小学校での読み聞かせ活動記録

だいず えだまめ もやし-かがくのとも 特製版

こうや すすむ, なかじま むつこ
だいず えだまめ まめもやし

28P/26×23/福音館/1992/読み聞かせにかかる時間-5分程度/季節-春~秋


ある春の日、三人兄弟のいちろう、はなこ、じろうは、お隣のおじいさんから、大豆を10粒ずつ分けてもらいました。そして、畑にまいて育てました。たった30粒の大豆から、たくさんの大豆が収穫できました。翌年は、各々が大豆を蒔いて管理することにしました。


忘れんぼうのいちろうは、水に浸しただけで種を蒔くのを忘れていました。気づいたら、豆もやしができていました。まめもやしは、もやしラーメンにして皆でおいしく頂きました。


青々と実った実をみて、「枝豆そっくり」と思ったじろうは、種が熟す前に収穫してしまいました。確かに、青いうちに収穫して、塩茹でするとおいしい枝豆ができたのです。あっという間に、三人で食べ終わってしまいました。


しっかりもののはなこは、大豆を収穫しました。この大豆は煮豆にして食べました。残りの大豆は、三人で分けて、来年、蒔くことにしました。


動植物を育てる絵本は、読んだ直後にやってみたくなるから、ちょっぴり季節を先取りして読むのがいいと思っています。ただ、あまりにも季節にこだわりすぎると、「じゃあ、一年に一回しか読めないの?」っていうことになってしまいますよね。大体、私の一番の仕事は読み聞かせボランティア団体用のお当番表作成のための「選書」ですから、図書館からは、ともかく手当たりしだい、面白そうな絵本を借りてくる訳です。


長すぎて、朝読書の時間には読み終えそうもなかったり、面白い絵本だと思ったら、蔵書数が少なかったり、人気がありすぎて、貸し出し中だったり、季節はずれだったり・・・。なかなか読み聞かせに適した絵本に出会うことは少なかったりしています。


我が家の次女は、私が読み聞かせに使おうと思って手当たり次第に借りてきた絵本を手当たり次第に拾い読みをしていますから、子どもって案外、季節を問わず面白いと思った絵本を読んじゃったりするんですよね。そして、ちゃんと心の中に蓄積していて、必要な場面でしっかり思い出したりするんですよね。