せかい1おいしいスープ | 小学校での読み聞かせ活動記録

せかい1おいしいスープ

マーシャ・ブラウン, 渡辺 茂男
せかい1おいしいスープ―あるむかしばなし

52P/25.6×20.2/ペンギン社/1979/読み聞かせにかかる時間-10分程度/季節-食べ物が残り少ないし、体が温まるおいしいスープの話だから秋から冬かなぁ。


腹ペコで疲労困憊しているの兵隊達を冷たくあしらう村人達に対して、三人の兵隊は知恵を絞り、石で作る「世界一おいしいスープ」を作ることにしました。隠し味に、塩・こしょうがいるな。人参が入ると尚、おいしいよ。と次々と村人達から、食材をget。仕上がったスープを村人達にも振舞ってあげて、村人達は「石で作ったスープがこんなにおいしくなるなんて・・・」と大感激で、「村中で一番上等のベット」でひと眠りできるおまけまでついてきます。


ストーリーがしっかりしているので、お話の内容の邪魔にならない、挿絵が、good job !です。絵本を読み終わってから、作者を見たら・・・『三びきのやぎのがらがらどん』や『パンはころころ』を書いたマーシャ・ブラウンでした。う~ん。流石です。


中学年以上の子供達なら、兵隊さんたちの知恵も村人達の意地悪さも愚かさも理解できそうだし、時間もどんぴしゃり!いいんじゃな~い。と思っていたら・・・絶版なんですって。図書館で借りるしか手に入らないなんて、かなり残念な絵本です。300円台のアニメ絵本の出版をむ1/4に抑えて、こういう絵本の継続出版をして欲しいものです。