2006.02.06-三年生-
- シビル ウェッタシンハ, Sybil Wettasinghe, 松岡 享子
- ねこのくにのおきゃくさま
海を越えた遥か彼方に猫の国がありました。猫の国の住人は、皆働き者でした。ある日、この国にお客様がやってきました。お客様は、音楽と踊りをもたらしたのです。猫の国の王様は、このお客様を大歓迎しました。そして、これからも大切な友人として付き合いたい、だから、お面を外して素顔を見せて欲しいと申し出ました。しかし、お客様たちは、命の危険があるから、お面は外せないと言うのです。お客様にはどんな秘密があるのでしょう。 それは、読んでからのお楽しみです。
ともかく絵の美しい絵本です。絵というのは、文章だけでは表現しきれない独特の雰囲気を一気に解消できる視覚的な表現方法ですね。想像力の豊かな子ども達の、より豊かな想像を掻き立てる種のような絵だと思います。絵本というからには、文章のみならず絵の美しさにも注目したいものです。
そうは言っても、三年生ももう少しで終わりです。実は最近、三年生の児童からは「絵本を読んでもらうのは楽しいから好きだけど、お話はもっと好き!」という感想を良く聞くようになってきました。驚いた事に、図書館に絵本を借りに行ったら、三年生の女の子二人に会いました。「どうしたの?」と聞いたら、「土曜日は図書館でお話があると聞いたから、聞きに来たの。」と言うではありませんか。その日は、一日ちょっといい気分でした。