しばらく書いていなかったのですが、旦那さんのこと。毎日仲良くやっているのであんまり書くことがないといえばない( ´ ▽ ` )出会ってから6年、結婚してから3年が経っていますが、変わらず穏やかに深くお互いを思い合っていると思います。


旦那さんはイギリス人ですが、出会った当時と比べると格段に日本語上達しました。日常会話はまだ難しいけど単語はもう結構わかるし、日本語のレッスンも受けています。日本に永住する気は私も旦那さんもあまりないのですが、私としては私に何かあった時に旦那さんが日本語少しでもできてくれれば旦那さんが助かると思うので、勉強してくれてありがたいなあと思っています。


旦那さんは感情の起伏がなだらかで、怒らない人なので、私も旦那さんと一緒に住むようになってからすごく丸くなったと思います。声を荒げたことなんて1度もないし、嫌なことがあっても大体は自分でスッと気持ちの切り替えができるところをとても尊敬しています。概ねいつもポジティブで、辛抱強いので、人に何かを教えたりすることに向いてる人です。


外見ももちろん最高に格好いいと思っていますが、哲学や政治の話もできるし、かと思えばアニメやゲームも好きで、興味の幅が広くて話題が豊富なところも素敵です。料理が好きで、我が家のシェフはもっぱら旦那さんです。旦那さんに会えたというだけで、一生分のラッキー使い果たしたと思います(・∀・)これからもこの穏やかな幸せが長く続きますようも。


さて、最後に少しだけ最近読んだ本の話を。


國分功一郎先生の書籍で、前から気にはなっていたのですがやっと読了しました。

著名な哲学者の「暇」「退屈」に関する認識や発見を紐解きながら、人間が経験する「退屈」とはどういう状況を指してどうしてそう感じるのか、そして退屈とどう向き合っていくべきかについて、かなりわかりやすく説明されています。



本書の序盤ではそもそもなぜ人間が暇を感じるようになったのかについて、人類史を遡って解説している箇所があります。「定住革命は暇という客観的条件を人間に与え、それによって人間は退屈という主観的状況に陥った」これはすごく腹落ちしました。常に動き回っていれば暇や退屈に感じることなんてそんなにないだろうな、と。ほかにも読み進めていく中で「aha!」と感じることが多くて、発見に満ちた本でした。


今はこちらを読み進めています。




そんな感じ。