個人的な好き嫌いや家族構成によって変わる問題で、正解不正解はないという前提ですが、我が家の場合(アラサー/DINKS/夫婦別財布)だと、いろいろ検討した結果、現金比率は月の支出×3-5ヶ月分くらい持っておけば十分かなと思っています。


夫婦別財布で、妻の方が大幅に稼いでいるパターンのわが家。私が勝手に思っているのは、私が家賃5ヶ月分、旦那さんがそれ以外の生活費3ヶ月分くらい貯めておけば今のところ十分かなと。万が一どちらかが職を失っても数ヶ月あれば失業保険が振り込まれるし、病気や怪我で入院する場合は傷病手当に加えて別途加入している保険がおります。アラサーで、ある程度スキルもあれば再就職もそんなに難しくないという想定です。


そのほか、私の場合は投資物件の繰り上げ返済(もしくは追加購入)に向けてある程度自己資金を貯めておくのもいい( ´ ▽ ` )


ちなみに日本人は世界的に見ても、現預金が大好きな民族です。例えば、OECD(経済協力開発機構)の公開データベースによると、日本の家計における現預金の割合は約30年から一貫して5割前後(2021年の統計では54.7%)である一方、アメリカでは一貫して1割強で推移しています。リスク回避的な国民性が如実に現れていると言えますね。ちなみに私の現在の資産における現預金比率は6%です。これを23年末の資産では10%にすることが当面の目標です。それでだいたい家賃×5ヶ月上回るくらいなので。


そのほか「年齢=現金比率」という説もあるようです。20歳=20% 30歳=30% 40歳=40%ということですね。個人的にはこれは多すぎるような気がしています。というのも、20代は親もまだ現役の場合も多いし、失敗を恐れず大きなチャレンジにどんどんお金を使うべき、と思っているからです。前にも何度も書いてますが、私20代の大半は貯金なし状態でした。


現金は、今の世界では価値がなくなっていくものの筆頭です。現預金にしていても利息で増える金額は到底インフレーションには追いつきません。そのほか、日本の資産しか持っていないと(日本円、日本国債、日本株など)、万が一日本が財政破綻した際に一緒に価値が暴落します。少し先の目標ですが、23年末に現金比率10%達成後は、金融取引で資産の一部を他国通貨にしたり、他国に銀行口座を開いて物理的に預金をそちらの口座に移していくことを検討しています。




さて、最後に趣味関連で最近買ったものと、購入検討しているのもをいくつかピックアップします。


これ、雪山でランチする時に、雪の上に直接座ると本当に体温すぐ持っていかれるので購入。身体の下を暖めるだけで体感温度だいぶ違います。


愛用していた激安サングラスがついに寿命を迎えたのでこちらも購入。UVカットです。雪山ハイキング中はサングラスないと真面目に前がよく見えなくて危ないです。ゴーグルだと曇る。


手袋にリーシュつけました。旦那さんの手袋にも縫い付けました。ちょっとした休憩の時とかリフト乗って山の頂上付近まで行く時とか、手袋落とすことを心配しなくていいので、地味にストレス減ります。


あとこれまだカートに入っていて買ってないのですが多分買う。サーモスは普通に水筒として、私が750ミリ、旦那さんが1リットルのを持っています。冬場は熱いお茶を出発前(朝7時前)に入れておくのですが、ハイキング後(午後5時とか)に飲んでもまだアツアツです。湯気も立ちます。もう水筒はサーモス以外考えられません。



あとはおにぎりケースもあってもいいので、この辺も検討。雪山に行くので、保温があると便利ではあるけど、そのほかのギアもあるので、あんまり大きく場所をとると入らない可能性もあるのよね。要検討です。


これ、地味に良かったので最後にピック。めちゃくちゃ小さい(家の鍵と同じくらいの大きさ)のですが、ハサミもナイフも切れ味抜群で重宝してます。爪やすりがついているのも、実は結構に役に立ちます。何かの拍子に爪欠けたら(山歩きギアいじってると割とよくある)やすりでパパッと対処できます。


今日は長くなってしまった。そんな感じ。