昨日の夜から嫌な感じはしてたのですが、今朝から偏頭痛続いています。薬を飲んだら落ち着いてきたのですが、病気休暇あと8日も残ってるので半日有給取ってしまいました。雨が降る前後は頭痛になりやすい体質。


ブログ書けるまでに復活したのはいいことですが、旦那さんに見つかったら怒られる(寝なさい!とか言ってくる。子どもか)ので旦那さんのミーティングの隙にコソコソ書いています。


うちの母も偏頭痛持ちなので、遺伝の要素もありつつ、首とか肩とか凝ってるのも一員なんだろうな。バファリンは常備薬、もっと強い、クリニックで処方してもらえる薬もお守りとして持っています。


ちなみに英語話者は「〇〇が凝る」という現象を知りません。そういう言葉がないから概念自体がない。My neck is stiff とか sore とかはいうけど、「クビが固まった」とか「痛い」とかそういう意訳になるので「凝る」ではない。ついでに言うと「いただきます」とか「おつかれさまでした」とか「お粗末さまでした」とか「よろしくお願いします」とかも英語にない。ビジネスメールを書くときに、日本語を作ってから英訳を試みる人が多い気がするけど、根本的に言語の概念が違うので、側で見てて難しいことやってるなあ、といつも思います。


で、外国語について、私は英語と日本語をほとんど同じレベルで使えます。日本語を100としたら英語は85-90くらい。英語の映画やテレビは字幕なしで見ますし、洋書も月1冊読みますし、何より旦那さんは日本語力0のイギリス人です。


大学2年生で留学に行くまでは外国に行ったこと自体なく、小中高も通常の日本の英語教育を受けた身でここまでできるようになったのは、耳が良かったことと、運、ぶっちゃけこの2つに尽きると思います。もちろん勉強もしましたが、特に発音はできない人はずっとできません。音の違いを聞き取れる耳と、自分で繰り返した時の音をオリジナルの音にどれだけ近づけて発音できるか、これはもう運としか言いようがないです。発音が上手くなくても語彙が豊富で、十分通じる英語を話す人は多いですが、人間というのは残酷な生き物なので、英語母国語の人には、発音が変だと相手にしてもらえなかったり、格下に見られたりするので、必死で矯正しました。


今なぜ唐突にこの話をしているかというと、外国語を母国語と同じように話せるようになると、世界がどれだけ広がるか、ということに教育現場でもっと力を入れるべきじゃないかと、唐突に思ったからです。私は学校で教育者から「英語は受験の必須科目だから」「大人になった時に役立つから」と言われてきました。でも例えば「英語を話すことができれば、あなたの世界は10倍にも100倍にも広がります。英語の映画や書物の中には日本語に訳されていないものも多いし、世界の人口の中で日本語話者はたったの1.5%だけど、英語話者は2割以上。つまり5人に1人の人と意思疎通ができるようになります。」と言われていたら、もっとモチベーションが上がったんじゃないか、と思います。私の場合はイケメン外国人と結婚する、という目標をすでに15歳で心に決めていたのでモチベーションには事欠きませんでしたが。(お陰様で旦那さんはイケメンですうふふ)


あと個人的には、性格が言語によって少し変わります。日本語を話す時の自分はやや保守的で、目上の人に逆らいづらい(逆らいはするが)けど、周りの空気はよく読める、という人で、逆に英語を話す時の自分は革新的、目上だろうが意見は言う、空気はあえて読まない、という人だなと認識しています。どっちの自分も自分ですが、英語を話せなければ日本語の人格だけで一生終わってたんだなーと思うと、ちょっと儲けた気分。


実はもう1ヶ国語、大学在学中に勉強して習得したのですが、すっかり抜けてしまった。if you don’t use it, you lose it とはよく言ったもので、使わないと片っ端から忘れていきますね。アーリーリタイアしたらそっちの言語もマスターして、3つの目の人格を覚醒させたいな、と密かに考えています。


なんの関係もないピック。これ本当に歯白くなってびっくり。日本人は黄色人種なのでもともと歯の色も若干黄味がかっているのが普通。白人みたいにピカピカ真っ白にしてる人は個人的にちょっと怖いなあ、と思います( ´ ▽ ` )


そんな感じ。