私には矯正したい癖がいくつかあります。個人的に、悪癖を直す/いい癖を取り入れる=人としての成長につながると思っており、結構重要視しています。ある人について知りたいと思ったら、その人の癖と普段の言動をある程度観察していればじっくり話さなくてもかなり色々なことがわかる、と思っています。


直したい癖① procrastination 


やるべきことを後回しにしがち。仕事には当てはまらないんですが(仕事の時は、むしろ業務の優先順位を確認して、締め切り前に仕事を終えることに快感を感じるタイプ)普段の生活の中でいろいろ後回しにしがち。

例えば、下の前歯の微妙な捻転が気になるので矯正歯科に電話しよう、と思ってから早1週間。

廊下の電気とポーチライト切れてるから、電球買い換えないと、と思ってから早10日。


良くないのはわかっているので、今はカレンダーにずっとリマインダーを出すとか、アラート設定するとかでなんとかしているのですが、いずれは意志の力でどうにかしたい。


で、考えてみると、私が後回しにしがちなのは、アクション自体に時間が取られるもの、後回しにしても大きな影響がないもの、完了までにもう1段階必要なもの、が多い。


例えば、歯列矯正については、すぐに病院に行かないとやばいほど捻転してるとか、痛みがあるわけじゃない。電球の取り替えについても、今すぐなくても困らない。あと、電灯カバーを外してどのタイプの電球がいるのか確認しないといけない。逆に影響が大きいものや他人に迷惑がかかることは速攻で終わらせます。


これって考えてみれば私のいい癖(と言うか考え方)の裏返しだな、とちょっと思っていて。例えば、物に固執しないので、物欲自体が少ないことや、ちょっとくらい擦り切れていたり壊れていても、引き続き問題なく使える物なら使い続けるので物持ちがいいこと。この辺りがネガティブに作用しちゃってるんだな( ・∇・)


最近読了した本でその通りと思った一言。

“I don’t have time” is just another way of saying “it’s not a priority”


直したい癖② くだらない時間の使い方


これはマジでダメなやつ。即刻直したい。具体的には、キャンディクラッシュ的な暇つぶしアプリとアメブロの無料漫画。ダサすぎるので言いたくなかったのだけど、人に宣言することで自分によりプレッシャーをかけたい。


キャンディクラッシュではないのですが、似たような暇潰しアプリを、旦那さんとアニメ見る時やYouTube見る時に使ってしまう癖があります。単純に楽しいとかはなくて暇潰し。潰す暇があれば他にやることいっぱいあるのに。


今日でこのアプリをダウンロードするのやめてから3日目です。頭の体操になるから、とかクソみたいな言い訳で最初ダウンロードしたのが始まり。私はこう言う細かい作業が好きだし得意(頭使わなくても没頭できるから楽)なのでハマるのわかってるのだから手を出すべきではない。


あと無料漫画。くだらないってわかっているのに、アメブロ開くとついつい見に行ってしまう。特にご飯系の漫画が好きで、あると見ちゃう。課金はしてないけど。これも考えずに没頭できる系なので危険です。たまーにならいいかもしれないけど、読書の合間の息抜き、とかの理由で読みに行くのは禁じます。


別に漫画が悪いわけじゃない(キャンディクラッシュ的なアプリはただの悪)し、暇潰しではなく作品として楽しんで読んでいる人も多いと思うのですが、私の場合はそう言うわけじゃなくて、ただ脳のキャパシティを無駄遣いしてるだけなので辞めたい。時間だけが平等に与えられる唯一のアセットであることにもっと自覚的になる。


直したい癖③ 感情的になることに寛容すぎ


生理前だから、女性だから、とかのこじつけで、感情的になって1人できーーってなって、旦那さんに気を遣わせることが時々あります。そして旦那さんは精神的に成熟してるから、と甘えすぎ。


昨日もちょっとしたことで、きーーってなってしまった。私の場合いっぱいいっぱいになると、1人でコーヒー飲んだり本読んだり音楽聴いたりして落ち着きたいのですが、同じ家に住んでいるので旦那さんはやっぱり気を使う。逆の立場で考えたらほんとイライラすると思う( ´ ▽ ` )


これも最近読了した本で見つけたブッダの思想。

Anger is a hot coal you hold in your hand while waiting to throw it at someone else (Buddha)


少しずつでもいいから変わる。人間は意志の力で自分を変えるスーパーパワーを持った動物なので、人間に近づけるように尽力します。


悪癖はあれど、私は今の自分が好き。毎日幸せだな、明日仮に大地震が起きて死んでも大満足だな、と自信を持って言える日々を生きていると思うし、これからもそういう日々を過ごしていきたい。


そんな感じ。