『BONES 骨は語る』シーズン9第15話「ある令嬢の死」
評価:★★
(Like、Assentのポイント各1点)
------------------------------
『BONES 骨は語る』を観るときに問題となるのが遺体のグロテスクさ(食事中は遠慮したい)。第15話に登場するのは、ほぼ白骨化した遺体のためグロさは比較的軽度といえる。
この白骨遺体、公園で土中から膝下を出した状態で発見される。20代の白人女性のもので、死亡前に足の小指を切断されていた。死後に歯を砕き水酸化ナトリウム(アルカリ液)をかけた上で埋められており、身元を徹底的に隠そうとした形跡もあった。
事件に挑むのは、FBIから身元不明遺体の分析を依頼されているジェファソニアン法医学研究所、法人類学者テンペランス・ブレナンを中心としたチーム。謎が謎を生む展開の中、最高の頭脳と最先端の機器を駆使した科学捜査で事件の真相に導いていく――。
とまあ……、ジャンルとしてはクライムサスペンスだが、職場を舞台にしたヒューマンドラマの側面もある。基本的に事件は1話完結型だが、40分ほどのストーリーの中に主要な登場人物のサイドストーリーも展開することもあって、どうしても犯人視点の描写が薄く淡々とした展開となってしまう。第15話でも犯行時の描写は、捜査時のシミュレーションや口頭での自供のみなので釈然としない。ストーリーもそれほど凝った作りではなく少々退屈。
また、『BONES』のプロローグでは、本編の重要な要素ついて暗示されることがある。第15話もそういったケースの一つとなる。
<作品データ>
ジャンル:クライムサスペンス(科学捜査)
放送局:Fox/2005年~現在まで(2017年放送予定のシーズン12をもって放送終了)
出演者:エミリー・デシャネル、デヴィッド・ボレアナズ(『バフィー 恋する十字架』など)
制作・原作:ハート・ハンソン(『アボンリーへの道』などの制作に参加)
監督:ミラン・チェイロブ (エピソード11までに10本担当)
加点法による5点評価
------------------------------
・Likeポイント:好きか嫌いか…好きなら1点
・Emotionポイント:喜怒哀楽…感動したら1点
・Assentポイント:疑問点や違和感なく観賞できたら1点
・Elementポイント:構成・セリフ・映像・音楽・演技など1つでも心を打つ要素があったら1点
・Recommendポイント:他人におススメしたい作品なら1点