こんにちはルミです。


カウンセリングをしていると、

順調にいっていた毎日が、突然の環境の変化で(人の移動、場所の移動など)いきなり精神バランスが崩れるクアイアントさんのご相談が出てくる事があります。



カウンセリングで認知行動療法を実践する方法をお伝えしていますが、

問題が解決していくと、穏やかな日常が送れる日が多くなってきます。



継続のカウンセリングをして傾聴をしていく中で、何ヶ月も安定したいた毎日の中で、思いがけず

クライアント様のメンタルバランスが崩れることは少なくありません。



この時にお勧めするのは


セルフモニタリングです。



セルフモニタリングは起きた時間から寝る時間までの1日を3時間か4時間に区切って

その時の感情、出来事を自分でモニタリングしていく事です。




不安な気持ちやイライラが出てきたときに

モニタリングをすることで、自分が1日中不機嫌ではない事を内観していきます。




朝起きたときから

出来事と感情を自分の評価で良いので、

−50から0そして+50のスケールで評価していきます。


線を引いてプロットしていく方法です。


詳しくはまた画像でお示ししますね。





その中で自分の思い癖や、

どんなときに気分がおちるのか?


いつも決まった感情を感じていくのか。


それをモニタリングしていきます。



その中でも

どんな時に気持ちが上がっていくのか?


ここもとても大事な観察になります。



毎回同じ思考に落ちていくことを観察して、

いつも自分に勝手に思い込んでいる事が

客観的に分かることがあります。





怒られた。

キツく言われた。

無視された。


他にも、

この人がいると仕事が上手くいかないとか、

だれか他人が介入することで自分の気分が崩れたときにも使っていきます。




そして、自分がどんなときに気分が良いのということも一日の内で気づいていきます。




疲労状態、体の重さや軽さ、瞑想をしたとか、

YouTubeをみすぎてないか?


このような細かい事も書いていきます。



自分がどんなときに気分がいいのか?

どんなルーティンで自分は毎日を送っていて

気分安定を保つことができるかなどの、

モニタリングもすごく必要になってきます。



気分の悪さが出てきても、


「どんなときに気分が良いのか」に注目して

そこへの行動や楽しみだと思う気持ちに注目すること。


そしてその気分をどうにかしようとしないで、

ただ気分を流す事をしていきます。





セルフモニタリングをして、

気分の悪さと気分の良さもみていく方法をここでお伝えしましたが、


どうやって気分を変えたいくのか

細かい認知行動についても引き続きお話ししていこうと思っています。



皆様今日も気をつけてお過ごし下さい✨